７日、東京競馬場で行われた５Ｒ２歳新馬（芝１４００メートル）は、ハーツクライ産駒のキャンディケイン（牝２、鹿戸＝母スナッチド）が単勝１.７倍の圧倒的支持にこたえて優勝した（勝ち時計１分２３秒６）。

互角のスタートから道中は外めの３番手をサッと確保。抜群の手応えで直線に向かうと、懸命に追いすがる２着トーセンリラをアッサリ交わし去って、最後は１馬身３／４差をつけてフィニッシュした。

騎乗したルメールは「とても良かったです。大外枠は大変でしたが、すぐにいいポジションをとれました。直線で少しずつスピードを上げて、ゴールまでよく伸びてくれました。追い切りではテンションが高かったようですが、今日は返し馬から静かで乗りやすかったです。１６００メートルもいけると思いますよ」と高評価だった。