東京盃、勝利ジョッキーコメントは下記の通り。

1着　キタサンミカヅキ
繁田健一騎手
「ためていけば切れるので本当に嬉しいです。ちょっと身体はふいていたのですが、パワーアップしていたので自信をもって乗りました。(先行馬を見ながらの位置取りはイメージ通り？)はい、ためれば切れるので。最後ちょっとかわせるかかわせないかという感じだったので、最後かわせて良かったです。前回より良くなっているので、このまま順調にいってくれれば。今日は北島先生が誕生日だったので無事勝てて良かったです。本番も頑張りますので、応援よろしくお願いします。」

レース結果、詳細は下記の通り。

4日、大井競馬場で行われた11R・東京盃（Jpn2・3歳上・ダ1200m）で7番人気、繁田健一騎手騎乗、キタサンミカヅキ（牡7・船橋・佐藤賢二厩舎）が、2着に1/2馬身差をつけ快勝した。2着にブルドッグボス（牡5・浦和・小久保智厩舎）、3着に1番人気のニシケンモノノフ（牡6・栗東・庄野靖志厩舎）。勝ちタイムは1:21.1（良）。

2番人気のショコラブラン（牡5・栗東・浅見秀一厩舎）は4着敗退となった。

この日、歌手で馬主の北島三郎氏の誕生日を祝う、嬉しいバースデーVをもたらした。後方から鋭い追い込みを見せ、大外一気でキタサンミカヅキが中央勢をまとめて差し切った。スタートから人気の一角、ナックビーナスが出遅れる波乱の展開に。中央勢の人気どころが先団ひしめく中、後方大外を回り強い競馬を見せた。インで粘る重賞ウィナーのニシケンモノノフをあっさりと抜き去り、見事に重賞Vを飾った。