1日、阪神競馬場で行われた10R・道頓堀ステークス（3歳上1600万下・芝1200m）で圧倒的1番人気、四位洋文騎手騎乗、アットザシーサイド（牝4・栗東・浅見秀一厩舎）が、2着にクビ差で快勝した。2着にナガラフラワー（牝5・栗東・高橋亮厩舎）、3着に2番人気のスマートグレイス（牝5・栗東・河内洋厩舎）。勝ちタイムは1:08.4（良）。

1着のアットザシーサイドは装蹄師/西内荘担当馬で、装蹄の感触が良かった馬・日曜版で取り上げた1頭だった。

アットザシーサイドが圧倒的人気に応えて見事に勝利を収めた。前走初の1200m戦で強い競馬を見せ、昇級初戦のここも順調に通過。3歳時には桜花賞、オークスに出走したほどの実力馬で、距離を短縮してより血統の良さが出てきた様子。短距離路線でも十分勝ち負け出来る素材が遂に開花した。