仲秋ステークス、勝利ジョッキーコメントは下記の通り。

1着 サングレーザー
福永祐一騎手
「今日は能力で勝てたレースですね。道中は促しながらの行きっぷりで、これまでなら3、4コーナーは唸るように上がって行ってたと思いますが、そこまでの手応えではなかったです。この馬本来の調子ならもっと伸びていたと思います。かなりのポテンシャルがあるので、今後が楽しみです。」

レース結果、詳細は下記の通り。

18日、阪神競馬場で行われた11R・仲秋ステークス（3歳上1600万下・ハンデ・芝1400m）で1番人気、福永祐一騎手騎乗、サングレーザー（牡3・栗東・浅見秀一厩舎）が、2着に1.1/4馬身差をつけ快勝した。2着に2番人気のビップライブリー（牡4・栗東・清水久詞厩舎）、3着にペガサスボス（牡5・栗東・矢作芳人厩舎）。勝ちタイムは1:21.3（稍重）。

1着のサングレーザーは装蹄師/西内荘担当馬で、装蹄の感触が良かった馬で取り上げた1頭だった。

昇級初戦も関係なく、サングレーザーが見事な差し脚でオープン入りを果たした。前走はインから器用な脚で抜け出した競馬とは打って変わっての、外から豪快な差し切り。オープンでも十分通用する差し脚で、次走が楽しみとなる1勝となった。