日曜中山５Ｒ新馬はディープインパクト産駒のトーセンブレスが差し切り勝ち

１７日、中山競馬場で行われた５Ｒ２歳新馬（芝外１６００メートル）は、ディープインパクト産駒の２番人気・トーセンブレス（牝２、加藤征＝母ブルーミンバー）が優勝した（勝ち時計１分３７秒５）。

スタートで後手を踏んで道中は最後方。４コーナーでようやく馬群に取り付く厳しい展開だったが…そこからが違った。直線で大外に持ち出されると一気に加速。目一杯に追われることなく先頭に立つと、最後は１番人気プリモシーンに１馬身３／４差をつけてフィニッシュした。

騎乗した柴田善は、「カーッとしそうなタイプだから、スタートが悪くても問題なかった。むしろリラックスして上手に走っていたと思うよ。モノはいいし、最後も稽古のイメージ通りのフットワークだった」とパートナーをたたえた。