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三浦皇成騎手、16日中山1RでJRA通算600勝達成!
2017/9/16 22:08
16日、中山1Rで、三浦皇成騎手騎乗のシスル号が1着となり、このレースでJRA通算600勝を達成した。
落馬負傷の大怪我から1年、復帰から約一ヶ月で嬉しい一区切りを迎えた。
大外からスムーズに先行争いに加わり、外目でレースを進め直線では大外へ。徐々に差を詰め始めるとゴール前差し切って優勝。復帰後も順調に勝ち星を重ね、嬉しい600勝目を飾った。
三浦皇成騎手コメント
「600勝というのは怪我をする前にずっと意識していた数字ではありましたし、逆に今回復帰してからのほうが本当に自分としては忘れていたので、今日もレース前は一切意識もしていなかったですし、終わって勝って「おめでとう」と言われた時に「あっ、そっか600勝だったんだ」という感じで、安心しています。
ひと区切りというのもありましたし、後輩たちがどんどん、どんどん頑張って盛り上げてくれているので、その中で僕もそこに加わってしっかり競馬を盛り上げていきたいなっていうなかでの自分の中で一番身近な目標ではあったので、それが無事足踏みせず達成出来て良かったなと率直に思っています。
元々騎手という職業に憧れて目指したのですが、騎手目指している時、騎手になってからで今までの人生で今が一番騎手って最高だなと、本当に誇れる職業だなと思いながら乗れているので、この気持ちを今後続けていく中で忘れずに、またこの気持ちを応援してくれているファンの方々に僕が感じていることを伝えていければなというふうには思っています。
こんなに早く競馬の流れというか騎手の流れに慣れたり戻れたりというのは想像もしていなかったので、自分としてはそれ以上にやっぱり今の自分に更にムチ打っていかなきゃなと思っています。
僕の中でもそうですし、昔からずっと僕を応援してくれているファンの方、それから関係者の方含めて、やっぱり僕の勝つG1勝利というのはずっと今でも言われます。僕の中でも1番目標でもあるので。G1勝つということはやっぱりリーディングでも先輩方だったり、いま外国の騎手もいるので、その中で一線でやっていかなきゃいけないレベルには常にいなきゃいけないと思っているので、とにかくG1もそうですし、リーディング争いも出来るようにもっともっと自分を磨いていかなきゃなと思っています。」
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