16日、阪神競馬場で行われた9R・野路菊ステークス（2歳オープン・芝1800m）で1番人気、福永祐一騎手騎乗、ワグネリアン（牡2・栗東・友道康夫厩舎）が、2着に2.1/2馬身差をつけ快勝した。2着に2番人気のディロス（牡2・美浦・木村哲也厩舎）、3着にシンデレラメイク（牝2・栗東・鮫島一歩厩舎）。勝ちタイムは1:49.3（重）

装蹄師/西内荘担当馬のクリノクーニング（牡2・栗東・須貝尚介厩舎）は4着敗退。

ワグネリアンvsディロスの一騎打ちを制したのはワグネリアンだった。またしても圧巻の勝利で2勝目をあげ、折り合い良く重馬場もコース替わりも関係なし。レースは縦長の展開となり、中団にディロス、それを見るようにワグネリアンが並び直線をむかえた。直線半ばディロスが抜け出そうとした所で、大外から1頭だけ違う脚を使ったワグネリアンが豪快に差し切り。来年のクラシックへ向け、アピールする1勝となった。