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東西で『豊』が大活躍。金杯でカンパーイ??

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2017/1/6 03:31

1/5(木)中山競馬場で行われた中山金杯で吉田豊騎手騎乗、1番人気ツクバアズマオーが先に抜け出したクラリティスカイを3/4馬身交わして優勝した。
勝ちタイムは2.00.6(良)

ツクバアズマオーはディセンバーSに続く連勝で重賞初勝利。
吉田豊騎手は18年振りの金杯優勝となった。

レースはダノンメジャーが逃げて進み、2番手に2着のクラリティスカイがつけ、離れた4.5番手に2番人気ストロングタイタンがつける展開に。

向こう上面に入るとマイネルフロストがかかり気味に先頭集団に付けるという、先行勢には多少出入りの厳しい競馬になった。

ツクバアズマオーは後方3番手から虎視眈々と上位を伺いながら、3コーナー過ぎより外を回って押し上げ、長く良い脚を使って差し切るという、着差以上に強い競馬を見せた。

福男となった吉田豊騎手は、

『スタートに不安のある馬で、同じくらいには出れたけれど、自分のイメージよりは後ろになりました。前も飛ばしてたので、自分のリズムを崩さずに、頭数もそんなに多くなかったので、外を回ってもそんなに振られる事もないだろうと、良い感じで上がって行けました。』

と、レースを振り返った。
今年の抱負を聞かれると、

『もっと大きい所に行けるように頑張ります。』

と語った。

尚、京都金杯では年男である武豊騎手騎乗、1番人気エアスピネルが優勝。31年連続重賞制覇という記録を達成。

東西で『豊』が飛躍する1日となった。

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