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【札幌記念】ジョッキー/調教師談話 モレイラ「広いコースが向いてる」

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2017/8/20 22:35

札幌記念、関係者談話は下記の通り。

1着 サクラアンプルール
蛯名正義騎手
「ちょっと気持ち早目に出ちゃったので、馬も少し遊びながらで、なんとかしのいでほしいなという感じで、一所懸命最後まで追いましたね。前回やっぱりちょっと久しぶりの感じがあって少し大人し過ぎてしまって、今日はけっこう気合いが良く、返し馬から全然気配が一変しているなと思っていました。
恐らく早い2頭がどうしても行くでしょうから、それらを見ながら、あまり後ろになり過ぎないように、前にも行き過ぎないようにというところは、最初の入りのところは気をつけましたね。あまり後ろすぎても枠順も枠順ですし、せっかく良い枠順もらっているので、じわーと行ければいいなと思っていました。手応えは十分で一気に加速してくれたのでこれだったらしのいでくれるんじゃないかと思っていました。久しぶりの参戦で地元で勝てて良かったなと思います。これからも頑張っていきたいと思いますので、応援してください。」

2着 ナリタハリケーン
藤岡康太騎手
「道中はロスなく、思った通りの競馬出来ました。洋芝が合うんでしょうね。着差が着差だけに勝たせてあげたかったんですけど…」

3着 ヤマカツエース
池添謙一騎手
「休み明けの分かな。ここを叩いていい形でG1に行ければと思います。」

4着 サウンズオブアース
藤岡健一調教師
「休み明けの分、スパっと来れなかったね。コンディションは良かったけど。次走はオーナーと相談して決めます。」

5着 エアスピネル
C.ルメール騎手
「3番手でリラックスして問題なかった。4角で反応が遅かったです。止まってないけど伸びてもいないです。距離がちょっと長いと思う。」

6着 ロードヴァンドール
太宰啓介騎手
「ハナに行けたし良い流れに出来ました。前に出られてももう一踏ん張りしていたし、次が楽しみになりました。」

8着 マウントロブソン
J.モレイラ騎手
「最初の飛びで躓いて良いポジションを取れなかった。直線長く広いコースの方が向いていると思う。」

9着 アングライフェン
福永祐一騎手
上位内を回ってきた上手くだし、うちの馬は枠と並びで外を回らざる終えなかった。
長くいい脚は使ってくれてるんだけど・

12着 ディサイファ
四位洋文騎手
「年齢的なものもあるのかな…馬が横来るとブレーキをかけてしまいますね。」

レース詳細は下記の通り。主催者発表のものと照らし合わせ下さい。

20日、札幌競馬場で行われた11R・札幌記念(G2・3歳上オープン・芝2000m)で6番人気、蛯名正義騎手騎乗、サクラアンプルール(牡6・美浦・金成貴史厩舎)が、2着にクビ差で快勝した。2着にナリタハリケーン(牡8・栗東・中尾秀正厩舎)、3着にヤマカツエース(牡5・栗東・池添兼雄厩舎)。勝ちタイムは2:00.4(良)。

西内荘担当馬のサウンズオブアースは4着となった。

サクラアンプルールは道中好位のインでじっくりと脚を溜めた。割とペースが流れていく中、前を見ながらラチ沿いで虎視眈眈と進め、3コーナー過ぎから徐々に外へ進出。気づけば4コーナーでは大外に持ち出し、直線前を一気に差し切りゴール。並み居る強豪馬を撃破、蛯名正義騎手渾身の騎乗が炸裂した結果となった。

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