関屋記念、勝利ジョッキーは下記の通り。

1着 マルターズアポジー
武士沢友治騎手
「控えようと思ったら控えられたのですが、気性の良い馬なので行きましたね。今まで2000を主体にしていたので、今回1600で前回の競馬が変なイメージにならなきゃいいなと思っていたのですが、それを覆してくれましたね。元々マイルでも走れる馬で、今まで2000とか上手くペース的にも競馬場にも助けられていたところもあると思いますが、今回マイルでちょっと違う本領発揮してくれて嬉しいですね。(この馬の良いところ)真面目過ぎて行き過ぎてしまうところもあるのですが、それが競馬のほうにも繋がってきていると思うので、これ以上はメンバーもまた強くなっていきますので、そこを克服してくれればと思います。新潟でまた重賞を勝つことが出来て嬉しいです。これからもマルターズアポジーの応援をよろしくお願いします。」

レース結果詳細は下記の通り。

13日、新潟競馬場で行われた11R・関屋記念（G3・3歳上オープン・芝1600m）で7番人気、武士沢友治騎手騎乗、マルターズアポジー（牡5・美浦・堀井雅広厩舎）が、2着に1.1/4馬身差をつけ快勝した。2着にウインガニオン（牡5・栗東・西園正都厩舎）、3着にダノンリバティ（牡5・栗東・音無秀孝厩舎）。勝ちタイムは1:32.2（良）。

3着のダノンリバティは西内荘担当馬で、装蹄の感触が良かった馬・日曜版で取り上げた1頭だった。

ロケットスタートを決めた。あっさりハナを奪うと、そこからは淡々と1人旅。久々のマイル戦だったが、並み居る強豪と戦って来た実績は伊達ではなかった。直線向いても3馬身ほどのリードを保ち、あれよあれよとゴール前まで来てフィニッシュ。後続に影を踏ませる事のない完勝だった。