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【菊花賞】 武豊 ワールドプレミアが最後の1冠を制する!

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2019/10/20 16:04

(C)Yushi Machida

 20日、京都競馬場で行われた11R・菊花賞(G1・3歳オープン・芝3000m)で3番人気、武豊騎乗、ワールドプレミア(牡3・栗東・友道康夫)が快勝した。クビ差の2着にサトノルークス(牡3・栗東・池江泰寿)、3着に1番人気のヴェロックス(牡3・栗東・中内田充正)が入った。勝ちタイムは3:06.0(良)。

 2番人気でC.ルメール騎乗、ニシノデイジー(牡3・美浦・高木登)は、9着敗退。

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武豊が最年長V!令和初の菊花賞を制する

 皐月賞馬、日本ダービー馬が不在となったクラシック3冠最終戦となる菊花賞を制したのは、武豊騎乗のワールドプレミアだった。これまでは後方一辺倒のレースぶりだった同馬だが、このレースではスタートから一変。ゲートを飛び出してスムーズに先行争いに加わると、6、7番手のインという絶好のポジションでじっくりと脚を溜めた。直線まで経済コースを通ってバラけた馬群の間から先頭に躍り出るとそのままゴールへ飛び込んだ。まさに人馬一体、武豊騎手の手綱さばきとワールドプレミアの懸命な走りが相まって、勝利を掴み取った。

ワールドプレミア 6戦3勝
(牡3・栗東・友道康夫)
父:ディープインパクト
母:マンデラ
母父:Acatenango
馬主:大塚亮一
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ワールドプレミア
2着 サトノルークス
3着 ヴェロックス
4着 ディバインフォース
5着 メロディーレーン
6着 レッドジェニアル
7着 タガノディアマンテ
8着 カウディーリョ
9着 ニシノデイジー
10着 ヒシゲッコウ
11着 ホウオウサーベル
12着 メイショウテンゲン
13着 ザダル
14着 ナイママ
15着 ユニコーンライオン
16着 シフルマン
17着 ヴァンケドミンゴ
18着 カリボール