レパードステークス、ジョッキー談話は下記の通り。

1着 ローズプリンスダム
木幡巧也騎手コメント
「すごく嬉しいです。今でも興奮しています。夢みたいな感じで嬉しいです。行ければ番手とか行こうと思ったのですが、自分が予想した中でけっこう行く馬が多いなと思ったので、それ見ながらで、内の3番手でいいところも取れたので、ジッとしていようと思って。最後はちゃんと外も空いて、馬もしっかりそれに対して反応してくれたので、馬に助けられたかなと思います。手応えがグゥーとあるというわけではないのですが、フワッと開いた時に今だ！と思ったらスーと馬が行ってくれたので、本当に助けられたなと思って嬉しいです。外からシュッとさされてしまうのではないかと心配ばかりだったのですが、前の馬を捕まえた時には、あっコレ勝ったんじゃないかな、と実感しました。馬自体はすごく乗りやすかったので、自分のムチの反応とかに対してしっかり応えてくれていたので、すごく乗りやすかったです。最近あまり調子が良くなかったので、これを機会に流れに乗れるように頑張っていきたいです。」

2着 サルサディオーネ
吉田豊騎手
「スタートが良かったし、砂を被せたくなかったたので行きました。最後に（勝ち馬と）並ぶ形になれば、もっと頑張れたかも」

3着 エピカリス
ルメール騎手
「残念。大切だと思っていたコンディションやフットワークは問題なかったですが、直線でスペースがありませんでした」

4着 ブライトンロック
田中勝春騎手
「最後に脚を使うイメージで、直線の競馬に徹しました。弾けてくれたんだけどね」

5着 ノーブルサターン
鮫島良太騎手
「直線では一瞬「オッ」と思ったんですけど
ね。しかし理想はハナでしょうか。番手だと少し気をつかうので」

6着 ハルクンノテソーロ
大野拓弥騎手
「折り合いは何となりましたが、外々を回るロスがありました」

12着タガノディグオ
川島信二騎手
「道中いいところで競馬ができたものの、最後は脚をつかえず。疲れがあったのかもしれません」

レース結果、詳細は下記の通り。

6日、新潟競馬場で行われた11R・レパードステークス（G3・3歳オープン・ダ1800m）で11番人気、木幡巧也騎手騎乗、ローズプリンスダム（牡3・美浦・畠山吉宏厩舎）が、2着に1.1/4馬身差をつけ快勝した。2着にサルサディオーネ（牝3・栗東・羽月友彦厩舎）、3着にエピカリス（牡3・美浦・萩原清厩舎）。勝ちタイムは1:52.9（良）。

圧倒的1番人気のエピカリスが馬群に包まれ、中々抜け出してくる事が出来ない。ようやく前が開いた時には万事休す、外から一気にローズプリンスダムが飲み込んで1着でゴールした。道中は中団前目のインでしっかりと脚を溜め、直線だけ外に出すロスのない競馬。
外から豪快に伸びて1着でゴール、ローズプリンスダム、木幡巧也騎手共に嬉しい重賞初制覇となった。