土曜新潟５Ｒ新馬はウラヌスチャームが直線一気の差し切り勝ち

５日、新潟競馬場で行われた５Ｒ２歳新馬（芝外１６００メートル）は、４番人気のルーラーシップ産駒・ウラヌスチャーム（牝２、手塚＝母オアメジストリング）が勝ち上がった（勝ち時計１分３８秒２）。

スタートで後手を踏み、道中は最後方。直線では馬群の大外に持ち出されたが、そこからの伸び脚が違った。鞍上のアクションにこたえてグングン加速すると、先に抜け出したカーボナードとの競り合いを制してハナ差Ｖ。上がり３ハロンは３２秒０の鬼脚だった。

騎乗した石橋は「ゲートはもうひとつだったが、慌てても仕方ないと思い後方から。それでもこの（スローの）流れを差し切るのだから能力は高いですね。まだ良くなると思うので、今後が楽しみです」と笑顔で振り返った。

今後は「馬の状態を見てですが、順調ならば新潟２歳Ｓ（新潟芝外１６００メートル、２７日）に行きたいと思っています」と斎藤誠調教師。