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【アイビスSD】西田騎手「ある意味勝ちに行かないで乗った」ラインミーティアが重賞初V!

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2017/7/30 16:59

ラインミーティアで1着となった、西田雄一郎騎手のコメントは下記の通り。

1着 ラインミーティア
西田雄一郎騎手
「春に乗せていただいて、この馬の切れ味は分かっていたので、この切れ味を存分に出し切ることだけ考えて乗りました。この馬はクラスがオープンじゃなくその下のクラスなので、前は止まらなかったらしょうが無いという感じで、ある意味勝ちにいかないで乗ったのが正解だったと思いますね。この馬の切れ味はオープンでも通用するというのが春乗せていただいて分かったので、とにかく今日は早かろうが遅かろうが自分のペースを守ることだけ気をつけて乗りました。
正直届くかどうかちょっと無理かなと思ったのですが、向こうもちょっと脚色が鈍ってきたので、こちらはもう止まることがなかったので、最後までしっかり追って行けば何とかなるかなと思って、ちょうどきっちり交わしてくれましたね。この馬に関しては千直のスペシャリストですけども、1200の芝とか色んな形でこの馬の良さが今後出ればいいなと思います。今日は自分の競馬に徹することだけ考えて乗ったのが良い結果に繋がったと思います。」

レース結果、詳細は下記の通り。

30日、新潟競馬場で行われた11R・アイビスサマーダッシュ(G3・3歳上オープン・芝1000m)で8番人気、西田雄一郎騎手騎乗、ラインミーティア(牡7・美浦・水野貴広厩舎)が、2着にクビ差で快勝した。2着にフィドゥーシア(牝5・栗東・松元茂樹厩舎)、3着にレジーナフォルテ(牝3・美浦・佐藤吉勝厩舎)。勝ちタイムは0:54.2(良)。

後方から進めたラインミーティアがしぶとく追われてジリジリと前との差を詰めた。見事にゴール寸前人気馬をかわした。スタートから置かれ加減になったが、ラチ沿いを懸命に追われて一完歩づつ差を詰め、残り600過ぎからムチが入り、前をいく人気馬を追いかけると、外ラチ沿いを懸命に追われて1着でゴール。嬉しい重賞初勝利となった。

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