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【マーキュリーカップ】松山「馬の力を信じて追った」ミツバが差し切る

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2017/7/17 16:51

第21回マーキュリーカップで1着となったミツバ号に騎乗した、松山弘平騎手のコメントは下記の通り。

1着 ミツバ
松山弘平騎手
「スタートしてからそんなにハミを取っていく方ではないので、力のある馬なので馬のリズムを大事に乗ろうと思いました。少し砂を嫌がるので、スタートしてからはすぐに外目の方に切り替えることも出来ましたし、向こう正面ではいつでも動きたい位置にいれたので、そのへんは良かったかなと思います。
3.4コーナーで少しずぶくなるところはありましたが、それでも最後はいつも来てくれるので、馬の力を信じて最後は一生懸命追いました。ずっと乗せていただいていて、先生やオーナーの方にも本当にお世話になっているので、ここでなんとか重賞勝てて嬉しい気持ちです。ミツバは本当にすごく良い馬ですし、これから活躍してくれる馬だと思うので、ぜひこれからも応援してほしいなと思います。今日は本当にありがとうございました。」

レース結果詳細は下記の通り。

17日、盛岡競馬場で行われた地方交流重賞、第21回マーキュリーカップ(統一G3・オープン別定・ダ2000m)で、1番人気、松山弘平騎手騎乗、ミツバ(牡5・栗東・加用正厩舎)が、2着にクビ差をつけ快勝した。2着はピオネロ(牡6・栗東・松永幹夫厩舎)、3着にクリノスターオー(牡7・栗東・高橋義忠厩舎)と1番人気~3番人気が入る順当な結果となった。勝ちタイムは2:02.1(稍重)。

4着はドリームキラリ、5着に地方勢で唯一ドラゴンエアルが掲示板に載った。6着にディアデルレイ。

レースは大方の予想通り、ドリームキラリが逃げる展開に。2番手にクリノスターオー、3番手にディアデルレイ、4番手にピオネロとJRA勢が引っ張った。少し離れて勝ち馬のミツバが追走。大半の地方勢は後方に大きく離れた。4コーナーまで隊列は変わることなく直線を迎え、ドリームキラリを交わしてクリノスターオーが先頭、内からピオネロが追いかけ、ミツバは大外から襲いかかる。ドリームキラリは先に脱落し、ゴール前ピオネロが先頭に立つかという所で、ミツバがクビ差交わしてゴール。嬉しい重賞初制覇となった。

レース結果、詳細は主催者発表のものと照らし合わせください。

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