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【ジャパンダートダービー】本田騎手「泰斗さんの分まで」ヒガシウィルウィン快勝!

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2017/7/12 20:55

12日、大井競馬場で行われた11R・ジャパンダートダービー(Jpn1・3歳オープン・ダ2000m)で5番人気、本田正重騎手騎乗、ヒガシウィルウィン(牡3・船橋・佐藤賢二厩舎)が、2着にクビ差で快勝した。2着にサンライズソア(牡3・栗東・河内洋厩舎)、3着にタガノディグオ(牡3・栗東・宮徹厩舎)。勝ちタイムは2:05.8(良)。

東京ダービー馬、ヒガシウィルウィンが見事にJRA勢を捩じ伏せた。道中は向こう正面から追っ付けぎみに追走し、3コーナー付近から手応えも怪しく映った。4コーナーではインから一気に大外に持ち出すと、そこからJRA勢との激しい追い比べに。内からサンライズソア、リゾネーター、外からタガノディグオの間に入り、一完歩づつ、前との差を詰めると、クビさ交わした所がゴールだった。地方勢の意地を見せ、本田騎手の剛腕が光る見事なレースだった。

1着 ヒガシウィルウィン
本田正重騎手
「本当に嬉しいの一言です!皆様のおかげで(G1ジョッキーに)なることが出来ました。驚きと喜びもありましたが、やはりプレッシャーもあって、それから毎日この日を考えていました。昔から、泰斗さんにも可愛がってもらっていたので、泰斗さんの分までという思いも強かったです。追ってはいましたが、手応えもあったので前と離されないようにだけ。直線は馬もしぶとく頑張ってくれましたね。ゴールの瞬間は喜びが爆発しました。これからヒガシウィルウィンは南関東を背負っていく馬になると思いますので、応援よろしくお願いします。」

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