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【プロキオンS】ジョッキー談話 デムーロ「いつもよりおとなしかった…」
2017/7/10 03:29
プロキオンステークスジョッキー談話は下記の通り。
1着 キングズガード
藤岡佑介騎手
「強かったですね!流れはある程度落ち着くかなと思っていたので、外を回したんじゃ届かないだろうということで、先生からも潜り込めたら内へっていう話でした。都合良くカフジテイクが内に来てくれたので、それを見ながらという感じで。
ロスなく立ち回ってるので脚はもう十分に溜まってました。あとは進路だけという形で、ちょっと出す時に迷惑かけちゃいましたけど。本当にいつも通りこの馬らしいというか、やっと左回りでも良い脚使えるように、厩舎のほうが色々工夫してやってくださっていたので、それを証明出来て良かったです。馬はいつ重賞勝ってもおかしくないポテンシャルのあった馬なので、ずっと開業の時から乗せ続けていただいてましたし、こういうかたちで勝てて本当に良かったです。なかなか勝ちきれないレースが続いていて、勝ち星自体はすごくこの馬にとっても久しぶりなので、やっといいかたちで結果が出せて良かったです。」
2着 カフジテイク
福永祐一騎手
「スタートで前にもつけれましたし、インから脚も使えましたが、ああいう形だとやや脚は鈍りますね。人気を背負う立場としては申し訳なかったのですが、今後も踏まえて収穫のある1戦ではありました。」
3着ブライトライン
川田将雅騎手
「3コーナーから馬がその気になったので少しずつ行かせました。8歳馬ですがよく頑張ってくれました。」
4着 ゴーインググレート
和田竜二騎手
「いい競馬をしてくれました。力を見せてくれました。」
5着 メイショウウタゲ
松山弘平騎手
「スタートで前へ行けていれば流れに乗れたのですが、前半は少し忙しいレースになってしまいました。」
6着 キクノストーム
小牧太騎手
「大外は厳しかったです。」
8着 イーデンホール
M.デムーロ騎手
「いつもよりおとなしかったです…」
12着 アキトクレッセント
荻野極騎手
「スタートで行けませんでした。ハミを取らず、ラストも一杯になってしまいました。」
13着 レヴァンテライオン
中谷雄太騎手
「一度立て直さないと、馬の精神的にも早めにやめてしまう所があるので…」
14着 ベストマッチョ
幸英明騎手
「揉まれて自分のレースが出来ませんでした。」
15着 チャーリーブレイヴ
武豊騎手
「揉まれて嫌気をさしたみたいです。」
レース結果詳細は下記の通り。
9日、中京競馬場で行われた11R・プロキオンステークス(G3・3歳上オープン・ダ1400m)で5番人気、藤岡佑介騎手騎乗、キングズガード(牡6・栗東・寺島良厩舎)が、2着に2馬身差で快勝した。2着にカフジテイク(牡5・栗東・湯窪幸雄厩舎)、3着にブライトライン(牡8・栗東・鮫島一歩厩舎)。勝ちタイムは1:22.9(良)。
1着のキングズガード、2着のカフジテイクは装蹄師・西内荘担当馬で、装蹄の感触が良かった馬・日曜版でも取り上げていた。
キングズガードは道中はインを追走し、カフジテイクを見ながら直線へ。何とか縫うように馬群を捌いて抜け出し、見事1着でゴール。寺島良厩舎、キングズガード共に嬉しい初重賞制覇となった。
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