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【七夕賞】マルターズアポジー武士沢「自分の競馬に徹してどこまで」

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2017/7/5 22:46

七夕賞追い切り
マルターズアポジー

スピードを前面に押し出した小気味よい逃げが持ち味のマルターズアポジー(牡
5、堀井)。4月の大阪杯でも果敢に主導権を握ったが、直線入り口でキタサンブラックにつかまり12着に敗れた。主戦の武士沢は「いいペースで行けたんですけどね…。バテた感じはないのに、(キタサンに)交わされてからは力を吸い取られたような感じで失速。う?ん、あれが?迫力?なんでしょうか」と振り返る。

巻き返しを期す陣営が狙いを定めたのが今週のG?七夕賞。5日の最終追い切りは美浦南ウッドで単走で追われ5F67・5?51・6?37・6?12・3秒(直線一杯)をマークした。

手綱をとった武士沢は「いつも通りしまい重点のメニュー。逃げ馬だし、最後まで気を抜かないようにしっかりステッキを入れました。小回りで得意の福島コースに替わるのは歓迎材料。あとは自分の競馬に徹してどこまで」。今回もマイペースの逃げに持ち込んで、粘り込みをはかる構えだ。

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