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【ラジオNIKKEI賞】ジョッキーコメント 川田「57キロはあまりにも重い」

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2017/7/2 22:54

G?ラジオNIKKEI賞のレース後コメント

1着セダブリランテス(石川騎手)
「大型馬ですが、器用さもある馬なので自信をもって乗りました。前回は新潟の長い直線でもしぶとく脚を使ってくれましたからね。決め手のある馬にやられたら…との思いもありましたが、ペースも流れていたので。まだ無敗で、これから先がある馬。今後も楽しみです。(自身の初重賞勝ちには)自分としてはかなり遅くなってしまった気もしますが、ようやく勝てて良かったです。去年2着のレースでもあり、なおさらうれしいですね」

2着ウインガナドル(津村騎手)
「悔しいです。いい感じで行けたんですが…。1月に乗った時よりパワーアップしていたし、落ち着きもありました。勝ち馬に交わされてからも食らいついているんですが…」

3着ロードリベラル(吉田隼騎手)
「残念です。逃げた馬と3番手の決着でしたからね。もう少しペースが流れてくれていれば…。でも前回のように馬混みに入れなかったことで、リズムよく運ぶことはできました。そのぶん最後もいい脚でした」

4着クリアザトラック(北村宏騎手)「こういう小回りのコース経験がない分、1コーナーすぎから力んでいました。3コーナーで息が入った後も最加速するのにひと苦労。こういうリズムの競馬に慣れてくれば違うと思います」

5着マイネルスフェーン(柴田大騎手)「前走までの2400メートルは長かったですね。1800メートルから2000メートルくらいが丁度いいと思います。まだ良くなる馬ですよ」

6着サトノクロニクル(川田騎手)
「57キロはあまりに重いです。重賞も勝っていない馬なんですから。ここ数年こういう斤量の馬は勝っていないわけですし、考えてほしいですね」

7着バルベーラ(秋山騎手)
「内でも外でも、もう少し極端な枠がほしかった。中途半端というか、無駄に外を回らされる競馬になってしまいました」

8着ビービーガウディ(内田博騎手)「スタートが良すぎて、前半からハミを取ってしまった。レース前から気合が入りすぎていたし、もう少しリラックスしてくれれば」

9着グランドボヌール(木幡巧騎手)「位置取りが後ろになってしまいました。ジワジワとは伸びていますが、もう少し50キロを生かすような競馬がしたかったです」

10着マイブルーヘブン(難波騎手)「機動力がなくて、勝負どころで動けませんでした。止まらずジワジワとは来ていますが…」

11着ライジングリーズン(丸田騎手)「スタートを出すぎて、思ったより前の位置取りに。そのぶん最後はパッタリ止まってしまいました」

12着ニシノアップルパイ(吉田豊騎手)「ペースが落ちすぎないように2番手から前をつつくイメージで乗りましたが、3、4コーナーで手応えが悪くなってしまって…。ハナとか、揉まれずスムーズな形がいいようです」

レース結果詳細は下記の通り

2日、福島競馬場で行われた11R・ラジオNIKKEI賞(G3・3歳オープンハンデ・芝1800m)で2番人気、石川裕紀人騎手騎乗、セダブリランテス(牡3・美浦・手塚貴久厩舎)が、2着にクビ差で快勝した。2着にウインガナドル(牡3・美浦・上原博之厩舎)、3着にロードリベラル(牡3・美浦・尾形和幸厩舎)。勝ちタイムは1:46.6(良)。

セダブリランテスはスタートで押して行き、上手く外から好位3番手に石川が取り付けた積極作が光るレースだった。3番手を進み、ウインガナドルを見る形で直線へ。石川騎手の叱咤に応え、見事三連勝で重賞初Vを飾った。

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