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【エプソムC】レーン「ペースが向きませんでした…」レース後 関係者コメント
2019/6/10 06:10
9日、東京競馬場で行われたG3・エプソムカップは5番人気のレイエンダが重賞初制覇を飾った。前に位置していた3頭で決着し、前半からかなりのスローペースが響いて後方待機勢にとっては厳しい展開だった。
エプソムカップ、関係者コメント
1着 レイエンダ
C.ルメール騎手
「(折り合いは)とても良かったです。今日はすごく良いスタートをきりましたので、すぐ良いポジションを取ることが出来ました。その後は冷静に走ってくれたので、最後速い脚を使えました。すごく良い反応をしてくれてました。柔らかい馬場でちょっと心配しましたけど、スローペースで、最後はまた力ありました。(G1・G2に向けては)絶対いけると思います。血統と能力がすごく良いです。この間のレースでは、レイエンダの結果はあまり良くなかったけど、今日はチークピーシーズで全然違う馬でした。今日は100%で走ってくれました。(宝塚記念でお兄さんも頑張らないといけないですね?)はい。ドバイであまり良くなかったけど、今回良い脚を使ってまた良い結果を出すことが出来ると思います」
2着 サラキア
丸山元気騎手
「スタートを出たし、周りも行く素振りを見せなかったので行きました。ペースも遅くなりそうでしたしね。馬場のいいところを選んで運べしたし、勝った馬は強かったですけど、頑張っています」
3着 ソーグリッタリング
浜中俊騎手
「前に目標を置いて競馬をしたいと思っていました。道中はレイエンダを見る形で良かったと思います。ただペースが遅く、上がりが速くなって展開が向きませんでした。でも重賞でも通用する力は見せてくれました」
4着 ショウナンバッハ
吉田豊騎手
「脚は使っていますが、このペースでしたから仕方ありません。道悪は良くないと聞いていましたが、ノメるところもなく大丈夫でしたよ」
5着 ブレスジャーニー
戸崎圭太騎手
「雨馬場は大丈夫だと思って内を突きました。ただ最後は早めに動いたぶん止まってしまいました」
6着 プロディガルサン
D.レーン騎手
「とくに馬場は問題ありませんでしたが、ペースが向きませんでした」
10着 ミッキースワロー
菊沢隆徳調教師
「もともと展開に左右されやすいタイプなのに加えて、こういう展開や緩い馬場となってしまって…。しょうがないですね」
12着 ダノンキングダム
三浦皇成騎手
「敗因は馬場しか考えられません…」
レース結果、詳細は下記のとおり。
9日、東京競馬場で行われた11R・エプソムカップ(G3・3歳上オープン・芝1800m)で5番人気、C.ルメール騎乗、レイエンダ(牡4・美浦・藤沢和雄)が快勝した。3/4馬身差の2着にサラキア(牝4・栗東・池添学)、3着に1番人気のソーグリッタリング(牡5・栗東・池江泰寿)が入った。勝ちタイムは1:49.1(稍重)。
2番人気で横山典弘騎乗、ミッキースワロー(牡5・美浦・菊沢隆徳)は、10着敗退。なお、10番ソウルスターリングは出走取消となっている。
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宝塚記念に出走する兄に先駆けて重賞制覇
重賞4度目の挑戦で良血馬がようやくタイトルを手に入れた。レースは前半が63秒台のスロー、2番手で逃げ馬を見ながら絶好の展開となった。直線に向いて馬場の真ん中からスパートを開始すると逃げるサラキアをかわしてゴール。ルメール渾身のガッツポーズで喜びを爆発させた。
レイエンダ 8戦4勝
(牡4・美浦・藤沢和雄)
父:キングカメハメハ
母:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 レイエンダ
2着 サラキア
3着 ソーグリッタリング
4着 ショウナンバッハ
5着 ブレスジャーニー
6着 プロディガルサン
7着 アンノートル
8着 ストーンウェア
9着 カラビナ
10着 ミッキースワロー
11着 ハクサンルドルフ
12着 ダノンキングダム
13着 アップクォーク
(出走取消) ソウルスターリング