土曜福島６Ｒ新馬は１番人気・オーヴァーライトが圧倒的支持にこたえる

１日、福島競馬場で行われた６Ｒ２歳新馬（ダ１１５０メートル）は、ヘニーヒューズ産駒のオーヴァーライト（牡２、手塚＝母オーヴァーアンダー）が単オッズ１・５倍の圧倒的支持にこたえた（勝ち時計１分１１秒４）。

道中は好位のインで抜群の手応え。直線で進路が開けると、ほとんど追われることなく馬なりで後続を引き離し、最後は３馬身差で悠々とフィニッシュした。

騎乗した内田博が「いつでも抜け出せそうな手応えで、どこを突こうか考える余裕があったよ。距離はもっとあってもいいと思うし、今後が楽しみ」と話せば、手塚調教師も「味のあるいい勝ち方だったね。基本はダートだろうけど、洋芝ならこなせるかも。まだ決めてないけど、すずらん賞（札幌芝１２００メートル、９月３日）あたりも面白いかもね」と今後の見通しを語った。