ラジオＮＩＫＫＥＩ賞追い切り
ライジングリーズン

春にＧ?フェアリーＳ、アネモネＳと連勝し、桜花賞まで駒を進めたライジング
リーズン（牝３、奥村武）。その後はＮＨＫマイルＣやオークスには向かわず休養に入った。奥村武調教師は、

「桜花賞の後に疲れが抜けきらなかったので。しかし休ませて正解でしたね。毛ヅヤやトモの感じがグンと良くなりましたから」と愛馬の成長ぶりに目を細める。

２８日の最終追い切りは美浦南ウッドで併せ馬。先行した同厩の３歳未勝利（ホウオウステップ）相手に、馬なりで楽々と併入を果たした（５Ｆ６７・７?５２・３?３８・０?１２・８秒）。

奥村武調教師は、

「先週は少しモタモタしていたけど、今週は良かったですね。これで仕上がりました。開幕週とはいえ福島は結構、差しが利くケースが多いし、ハンデも想定内。いい形で秋につなげられれば」と展望を語った。