24日、阪神競馬場で行われた11R・垂水ステークス（3歳上・1600万下・芝1800m）で圧倒的1番人気、福永祐一騎手騎乗、シルバーステート（牡4・栗東・藤原英昭厩舎）が、2着にクビ差をつけ快勝した。2着にエテルナミノル（牝4・栗東・本田優厩舎）、3着にタツゴウゲキ（牡5・栗東・鮫島一歩厩舎）が入った。勝ちタイムは1:44.5（良）

他馬を物ともせず、見事な勝ちっぷりだった。スピードが違い過ぎるのか楽々ハナに立ち、最後の最後までムチを入れることもなくゴール前では流す余裕を見せてフィニッシュした。長期休養明けから2連勝、初勝利から4連勝で嬉しいオープン入りを果たした。
幻のダービー馬とも言われた逸材がどこまで駆け上がるのか、今後の可能性が広がる大きな1勝となった。

2番人気でM.デムーロ騎手騎乗、ハクサンルドルフ（牡4・栗東・浅見秀一厩舎）は4着敗退。

1着 シルバーステート
福永祐一騎手コメント
「直線はサッと促すだけで、抜群の反応でしたね。楽に勝てました。無事にいってくれれば本当に楽しみです。」

藤原英昭調教師コメント
「今回もきっちり決められて良かったです。これからも無事に出走できるよう、うまく調整していきたいと思います。復帰して2戦、いいパフォーマンスを見せてくれました。まずは馬の状態を確認してからですが、ここでひと息入れるつもりです。」