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【平安S】川田「良い勝ち方」チュウワウィザードが接戦を制する

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2019/5/18 22:10

(C)スポニチ

 18日、京都競馬場で行われたG3・平安ステークスは1番人気のチュウワウィザードが大接戦のゴール前をハナ差制して重賞3勝目を飾った。同馬はこの勝利で通算7勝目。

平安ステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 チュウワウィザード
川田将雅騎手
「もう少し流れにのって行くつもりだったんですけど、すごく前が飛ばして行ったので、前が早いぶんこの位置になりました。道中のリズムも良かったですし、自分の能力を信じてあそこまで待ったんですけど、良い雰囲気で動きだしてくれましたので、あとはなんとか届いてくれと。斤量背負ってのことですから、しっかりとした良い勝ち方が出来たと思います。(この馬にとって今年は更に大きなところを取る1年だと思いますが見通しはどうですか?)そのためにゆっくりと時間をかけてここまで待ってもらいましたから、そこにチャレンジしていけるようにこれからの時間も過ごしていきたいと思いますし、本当に良い形でここまで歩んで来れているなと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 18日、京都競馬場で行われた11R・平安ステークス(G3・4歳上オープン・ダ1900m)で1番人気、川田将雅騎乗、チュウワウィザード(牡4・栗東・大久保龍志・担当装蹄師/西内荘)が快勝した。ハナ差の2着にモズアトラクション(牡5・栗東・松下武士)、3着にオメガパフューム(牡4・栗東・安田翔伍)が入った。勝ちタイムは1:58.1(良)。

 2番人気で田辺裕信騎乗、サンライズソア(牡5・栗東・河内洋)は、5着敗退。

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地方交流含め重賞3勝目

 チュウワウィザードが人気に応えて大接戦のゴール前を制した。道中は後方5番手付近からじっくりと進めて直線外へ持ち出すと、モズアトラクションと共に末脚を伸ばし、ゴール前頭の上げ下げの接戦をハナ差競り勝った。

チュウワウィザード 11戦7勝
(牡4・栗東・大久保龍志・担当装蹄師/西内荘)
父:キングカメハメハ
母:チュウワブロッサム
母父:デュランダル
馬主:中西忍
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 チュウワウィザード
2着 モズアトラクション
3着 オメガパフューム
4着 アナザートゥルース
5着 サンライズソア
6着 ジョーダンキング
7着 マイネルユキツバキ
8着 クイーンマンボ
9着 サトノティターン
10着 グレンツェント
11着 サンマルデューク
12着 ロンドンタウン
13着 ハイランドピーク
14着 トラキチシャチョウ
15着 メイショウスミトモ
16着 マイネルオフィール