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【英チャンピオンS】オンブズマンがカランダガンに雪辱V…ビュイック「2000mでは、これまで乗った中で最も速い馬」

英チャンピオンSを制した手前オンブズマンと奥カランダガン (C)Megan Rose Photography

 現地10月17日、英国のアスコット競馬場で行われた英チャンピオンステークス(G1・芝約2000m)で、ウィリアム・ビュイック騎乗の1番人気オンブズマンが優勝。昨年の同レースで敗れたカランダガンに4馬身近い差をつけ、雪辱を果たした。

【動画】オンブズマンが勝利したら英チャンピオンS

 直線ではベイシティローラーの後ろを力強い手応えで進み、後方から追い上げたカランダガンとの争いへ。そこから一気に加速し、ライバルを突き放した。カランダガンが2着、さらに1馬身4分の3差の3着にベイシティローラーが入った。

 ビュイック騎手は、その瞬発力を「爆発的」と表現した。

「今日は本来のオンブズマンを見ることができました。10ハロンでは、私がこれまで乗った中で最も速い馬です。競馬をよく理解していて、とても無駄なく走ります。それでいて、こちらが求めると力がみなぎり、縮めたバネのようになります」

 カランダガンとの再戦についても、「視界の端に見えましたが、ほんの一瞬でした。また突き放したからです。昨年は激しく競り合い、これで1勝1敗ですね。2頭とも素晴らしい競走馬ですが、今日は私たちの番でした」と振り返った。

カランダガンに4馬身近い差、昨年の敗戦から巻き返す

 ジョン・ゴスデン調教師は、昨年の位置取りを踏まえて臨んだことを明かした。

「昨年は先頭から10馬身か11馬身も離れていたので、今回は同じことを繰り返さないようにしようと考えていました。今回はレースが完璧に運びました。昨年は戦術を少し誤ったと思います。ただ、それでカランダガンの勝利の価値が下がるわけではありません」

 前走の英インターナショナルステークス4着から巻き返し、プリンスオブウェールズステークス連覇に続くアスコット通算3勝目。同師は「私が調教した中で最高の1マイル4分の1の馬です。それは間違いありません」と、約2000mでの能力を絶賛した。

 今後は種牡馬入りか、その前にブリーダーズカップターフへ出走するかをオーナーと話し合うという。同師は開催地キーンランドへの適性について「速さと機敏さがあり、コースも合うと思うので、可能性はあります。急いで決める必要はありません」と話した。

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