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【凱旋門賞】武豊「手応えは悪くなかったが…」メイショウタバルは14着に敗れる

海外競馬 フランス

2026/10/5 06:10

凱旋門賞・武豊騎手 (C)Yushi Machida

 武豊12度目の凱旋門賞は14着に終わった。外枠からじわっと先手を奪う競馬に。マイペースを刻んでいるように見え、直線の入り口まで1馬身ほどのリードで最後の追い比べを迎えた。しかし、そこからの反応はなくジリジリと後退。馬場状態もメイショウタバルにマッチしているかと思われたが、14着大敗となってしまった。

【動画】凱旋門賞フル

14着 メイショウタバル
武豊騎手一問一答
――レースを終えて、今のお気持ちは。

「やっぱり、いい結果を出せずにすごく悔しいというか、残念ですね」

――前走の宝塚記念の時は、これまでで一番いい状態ではないかと話していました。今日、パドックでまたがってみて状態はどうでしたか。

「すごく良かったと思いますね。追い切りから動きも良かったですし、今日の雰囲気も本当に落ち着いていたし、いい雰囲気でした」

――レース前半はプラン通りだったという感じでしょうか。

「いい時のタバルのリズムで走れましたし、一番速いなら先手を取ろうと思っていたので、プランとしてはすごくいいなと思いながら乗っていました」

――馬の手応えはどうだったのでしょうか。

「手応えは悪くなかったんですよ。折り合いを欠くところもなかったし、いい感じかなと思っていたんですけどね。最後の直線に向いて、ちょっと反応がなかったので、そこで力いっぱいになったかなという感じですね。やっぱり、こっちが思っている以上に、スタミナというかパワーを削がれていっているのかなという、そういう感じですかね」

――それは馬場によるところが大きいのか、高低差があるコース形態なのか、そのあたりはどう感じましたか。

「同じ条件ですから他の馬も一緒なので何とも言えないですけど。ただ、今日の馬場は僕が乗った凱旋門賞の中では一番軽いというか、一番走りやすかったですね。走りやすいコンディションだったと思いますけど、かといって全然硬くもないし、スタミナというかパワーもいる条件で、メイショウタバルにとっては、ちょうどいいぐらいのコンディションかなと思ったんですけどね…」

――今後も国内、海外を通じて活躍が期待されます。ファンへ最後に一言お願いします。

「本当にたくさんの方に応援していただいていたので、その気持ちがすごく嬉しかったですし、皆さんの期待に応えたくて、馬も人も一生懸命頑張ったんですけど、ちょっといい結果を出せなかったですね。すごく悔しいですけど、これをまた経験にして、また次トライしたいですね」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 現地10月4日、フランス・パリロンシャン競馬場で行われた世界最高峰のG1レース・凱旋門賞(芝2400m)に、日本から武豊騎乗のメイショウタバル(牡5・栗東・石橋守)、C.デムーロ騎乗のアドマイヤテラ(牡5・栗東・友道康夫)が参戦。2頭とも着外に敗れ、今年も悲願は達成されなかった。フランスのダリズが大外から豪快な差し切りを決めて連覇を達成した。勝ちタイムは2分27秒11(稍重)。

フランスのダリズが連覇達成

凱旋門賞・ダリズとM.バルザローナ騎手 (C)Yushi Machida

 今年も厳しい現実が待っていた。レース前半は外目からじわっと日本勢が先行。メイショウタバルが先手を奪う。アドマイヤテラは4番手を追走。マイペースで運んでいるようには見えた。メイショウタバルが直線まで先頭をキープ、直線の攻防に向いたところで日本勢は早々に力尽きる。激しい追い比べの中で、大外から昨年の覇者ダリズが豪快に追い込み、連覇を達成、日本の悲願を打ち砕いた。

◇凱旋門賞とは
凱旋門賞は、フランス・パリロンシャン競馬場の芝2400mで行われる世界最高峰のG1競走の一つ。1920年に創設され、欧州を中心に各国のトップホースが集う。日本馬は1969年のスピードシンボリが初挑戦。これまで優勝馬は出ておらず、1999年のエルコンドルパサー、2010年のナカヤマフェスタ、2012、13年のオルフェーヴルが記録した2着が最高で、初制覇は日本競馬の悲願となっている。

【全着順】
1着 ダリズ
2着 ベイシティローラー
3着 ダイヤモンドネックレス
4着 フレンドリーソウル
5着 カルパナ
6着 モルティーズクロス
7着 ヴァランディール
8着 サンダリングオン
9着 ベンヴェヌートチェッリーニ
10着 ミニーホーク
11着 アドマイヤテラ(日)
12着 アローイーグル
13着 チェスナットロケット
14着 メイショウタバル(日)
15着 サダッド
16着 ブライトライト

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