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【海外競馬】空馬アクシデントも関係なし!スカンジナビアがグッドウッドC連覇…8馬身半差の圧勝

グッドウッドカップ・スカンジナビアとR.ムーア騎手 (C)Goodwood Racecourse

 現地7月28日、英グッドウッド競馬場で行われたG1・グッドウッドカップ(芝3200m)は、ライアン・ムーア騎手騎乗のスカンジナビア(牡4・愛・A.オブライエン)が快勝。昨年に続く連覇を果たすとともに、連勝を「7」に伸ばした。

 レースはスタート直後から波乱の展開となった。アミロックに騎乗していたヘクター・クラウチ騎手が発走直後に落馬し、空馬となった1頭が最後の直線で先頭争いを演じていたトローラーマンの進路を塞ぐ形に。勝負どころでリズムを崩したトローラーマンを尻目に、残り3ハロン付近で並びかけたスカンジナビアが一気に抜け出し、2着トローラーマンに8馬身半差をつける圧勝劇を演じた。

 2着はトローラーマン、さらに4分の3馬身差の3着にはヨークシャーカップ勝ち馬ラヒーブが入った。

ムーア「最高クラスのステイヤー」

 勝利したスカンジナビアについて、エイダン・オブライエン調教師は「本当に素晴らしいステイヤー。巡航速度が高く、自分のリズムに入ると非常に楽に走れる馬です。アスコット後も状態はさらに良くなっていました」と絶賛。「健康で安全に走れる限り、長く現役を続けてほしい」と語り、今後の活躍にも期待を寄せた。

 殊勲のライアン・ムーア騎手も「エイダンが『これまで見た中でも最高クラスのステイヤーパフォーマンス』と言っていた。最後まで全力を出させる必要もなく、ストライドはまったく鈍らなかった。本当に素晴らしい馬」と高く評価した。

 一方、2着トローラーマンのウィリアム・ビュイック騎手は「空馬の影響は間違いなく大きかった。一番重要な場面で進路を塞がれ、リズムを崩された」と悔しさをにじませた。

 ジョン・ゴスデン調教師も「1馬身半ほどリードしていたところで空馬に進路を遮られた。一度リズムを失うと、この距離では取り戻すのは難しい。それも競馬だ」とレースを振り返った。

 3着ラヒーブのロジャー・ヴェリアン調教師は「スローペースの中で包まれ、上位2頭に先に動かれてしまった。勝てたとは言わないが、2着争いはできたと思う。距離適性も確認できたので、今後はヨークやアイリッシュセントレジャーを視野に入れたい」と話した。

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