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【キングジョージ】マスカレードボールは「想像以上にいい」…手塚師が手応え「ジャパンカップからどれだけ成長したか楽しみ」

海外競馬 イギリス

2026/7/23 05:45

マスカレードボール (C)Megan Rose Photography

 キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)に挑む日本馬マスカレードボールが現地22日朝、ニューマーケットのロングヒルコースで追い切りを行い、決戦へ向けて順調な調整ぶりを見せた。

【キングジョージ】英国でも動き上々、マスカレードボール&ヴェルテンベルク調整順調

 昨年11月のジャパンカップでは、昨年の覇者カランダガンとハナ差の激戦を演じ、その走りが高く評価されて2025年ロンジン・ワールド・ベスト・レースホースランキングでは、カランダガンに次ぐレーティング128で2位タイにランクイン。昨秋の天皇賞・秋を快勝し、今年4月の香港G1クイーンエリザベスⅡ世カップでもロマンチックウォリアーの2着と、世界の強豪相手に実力を示している。

 手塚貴久調教師は通訳を介し、次のように語った。「今年からこの馬を担当していますが、3歳から4歳にかけて精神的にも肉体的にも本当に大きく成長しました。馬体もひと回り大きくなり、力強さも増しています。輸送については少し心配していましたが、すべて順調に運びました。馬自身もリラックスして過ごせていますし、調教の動きも正直、想像以上にいいですね」

手塚貴久調教師「この舞台に挑戦できること自体が夢でした」

 「キングジョージはイギリスを代表するビッグレースです。この舞台に挑戦できること自体が夢でした。ここまでできる限りの準備をしてきましたので、いい結果を期待していますし、この素晴らしい経験そのものも楽しみたいと思っています。このレースに出られることを本当に光栄に感じています」

 「このレースは、マスカレードボールにとってこれまでで一番大きな挑戦になります。ジャパンカップではカランダガンとはハナ差でしたが、もちろん意識する相手はカランダガンだけではありません。強い馬がたくさんいます。それでも、あのジャパンカップからどれだけ成長できているのか、それを確かめるのが楽しみです」

 また、クリストフ・ルメール騎手が4月に「日本競馬を代表する名馬になれる可能性を秘めている」と高く評価したことについては、「そう言っていただけたのは本当にうれしかったです。クリストフ騎手はイクイノックスをはじめ数々の名馬に騎乗してきたジョッキーです。そのような方から評価していただけたことは、とても光栄でした」と笑顔を見せた。

 アスコットへの適性については、「日本の競馬場はほとんど起伏がありませんので、アスコットはまったく違う条件になります。特に下り坂は日本ではなかなか再現できませんから、その点は課題になるかもしれません。それでも、この馬なら十分対応してくれると期待しています」と語り、距離についても、「以前は2000メートル前後がベストだと思っていましたが、成長するにつれて2400メートルの方がより力を発揮できる馬ではないかと考えるようになりました」と期待を寄せた。

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