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【浦和競馬】小久保智調教師を処分…規定違反の出走投票、組合側の不備も判明

浦和競馬場 (C)Hiroki Homma

 埼玉県浦和競馬組合は17日、小久保智調教師が認定きゅう舎制度に関する規定に違反した出走投票を行ったとして、戒告および賞典停止4日(8月7日、10日、11日、12日)の処分を発表した。一方で、組合側でも規定に反する誤った回答や確認体制の不備があったことが判明し、再発防止策を講じるとしている。

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 問題となったのは、競馬場で馬検査を受けた競走馬を、その後に認定きゅう舎へ移動させた場合、同開催のレースには出走できないという南関東地区のルール。調査の結果、小久保調教師は令和5年2月から7月にかけて4事例・延べ6頭について、この規定に違反して出走投票を行い、実際にレースへ出走していたことが確認された。

組合側のミスも…

 また、調査では組合側にも問題があったことが判明した。当時の野田管理事務所長が、小久保調教師からの問い合わせに対し「移動しても出走に問題ない」と規定に反する回答をしていたほか、競走業務課では出走投票時に競走馬の移動履歴を確認する手順が整備されておらず、規定に反する出走投票を受け付けていたことも明らかになった。

 浦和競馬組合は、入退きゅう情報と出走投票時の情報共有を徹底するためのチェック体制の強化をはじめ、きゅう舎関係者からの問い合わせ対応手順の明確化、所属調教師への規定順守の徹底、職員研修の実施など再発防止策を進めるとしている。

 大野元裕組合管理者は「ファンの皆様並びに競馬関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしたことを心からお詫び申し上げます」と謝罪。「本事案を厳粛に受け止め、チェック体制の強化や所属調教師への指導、職員教育を徹底し、ファンや関係者の皆様からの信頼回復に努めてまいります」とコメントした。なお、今回対象となった延べ6頭(4事例)については、失格などの措置は取られない。

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