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【仏オークス】凱旋門賞候補ダイヤモンドネックレスV!オブライエン師は英愛仏クラシック今季7勝目

仏オークス・ダイヤモンドネックレスとR.ムーア騎手 (C)France Galop

 現地6月14日、フランス・シャンティイ競馬場で行われた仏オークス・ディアヌ賞(G1・芝2100m)は、ライアン・ムーア騎乗のダイヤモンドネックレス(牝3・愛・A.オブライエン)が、ゴール前の激しい競り合いを制した。管理するエイダン・オブライエン調教師は、前週の仏ダービーに続く仏クラシック制覇となり、2026年シーズンの英愛仏クラシック競走で7勝目を挙げた。

【レース動画】A.オブライエン師、英愛仏でクラシック今季7勝目…仏オークス

 レースはモーメンツオブジョイが速い流れを作り、直線ではイニシュモアが一旦先頭へ。しかし外から追い込んだピンクパンセラがこれを交わして先頭に立つと、さらにその外からダイヤモンドネックレスが迫った。最後は両馬の叩き合いとなったが、ダイヤモンドネックレスがゴール寸前で差し返し、短クビ差で勝利を収めた。

 勝ち時計の2分03秒78は、2013年にトレヴが記録したレースレコードに0秒01差まで迫る好タイム。さらに同馬はマルセルブサック賞、仏1000ギニー、ディアヌ賞の3冠を達成した史上5頭目の牝馬となった。

 オブライエン師は「昨年から高い能力を信じていた馬です。2400メートルもこなせる可能性を感じていますし、凱旋門賞へ向けた前哨戦を使うことも考えられます」と今後の展望をコメント。

ムーア「反応の速さなど全てが一流」

 好騎乗を見せたムーア騎手も「レース中ずっと勝てると感じていました。非常に乗りやすく、必要なことだけをする馬です。ストライドやバランス、反応の速さなど全てが一流です」と高く評価した。

 一方、惜しくも2着となったピンクパンセラのパトリス・コティエ調教師は「本当に勝てると思っていました。経験豊富な名牝に敗れただけです。素晴らしいパフォーマンスでした」と愛馬を称賛。スタートの遅さが課題としながらも、今後は2400メートル路線も視野に入れていることを明かした。

 オブライエン師は今季、英1000ギニー(トゥルーラブ)、愛1000ギニー(プリサイス)、愛2000ギニー(グスタード)、英ダービー(クリスマスデー)、仏1000ギニー(ダイヤモンドネックレス)、仏ダービー(コンスティテューションリバー)、そして仏オークスを制覇。欧州クラシック戦線を席巻する圧巻のシーズンを送っている。

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