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【ばんえい・北斗賞】ツガルノヒロイモノが悲願の重賞初制覇、19度目の挑戦で歓喜

北斗賞・ツガルノヒロイモノと鈴木恵介騎手(提供:ばんえい十勝)

 6月14日、帯広競馬場で行われた11R・北斗賞(BG3・3歳上・ダ直200m)は、鈴木恵介騎乗の4番人気、ツガルノヒロイモノ(牡7・ばんえい・長部幸光)が勝利した。2着にコマサンエース(牡10・ばんえい・金田勇)、3着に2番人気のクリスタルコルド(牡7・ばんえい・西弘美)が入った。勝ちタイムは1:58.8(馬場水分0.9%)。

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 1番人気で長澤幸太騎乗、キングフェスタ(牡7・ばんえい・小北栄一)は、6着敗退。

 スタートから各馬一斉に飛び出し、キングフェスタ、ツガルノヒロイモノ、オーシャンウイナーの3頭が勢いよく横並びで第一障害を越えていく。道中は先頭を行くキングフェスタ、ツガルノヒロイモノが先行。中間点辺りで息を入れる2頭を横目にコマサンエースが先頭に立ちレースを引っ張るが、後続も大きく遅れる馬はおらず、第二障害下にはコマサンエースと差を詰めたクリスタルコルドがほぼ同時に到達した。

 第二障害手前でじっくりと息を入れたのち、コウテイ、コマサンエース、クリスタルコルドの3頭が同時に仕掛ける。コウテイ、クリスタルコルドが登坂途中で脚が止まるなか、コマサンエースが先頭でクリア。クリスタルコルド、ツガルノヒロイモノが続く。

 残り30mに差し掛かるところで先頭を行くコマサンエースにツガルノヒロイモノが強襲。鋭い末脚で一気に先頭に躍り出ると、後続とのリードを広げ脚色鈍ることなく力強くゴール。重賞19回目の挑戦で悲願の初制覇を飾った。2着にはコマサンエースが入り、3着にはクリスタルコルドが続いた。

 ツガルノヒロイモノを管理する長部幸光調教師は北斗賞を初制覇。騎乗した鈴木恵介騎手はニシキダイジンで制した2011年以来4度目の制覇となった。

「この馬の重賞初制覇なので本当に嬉しい」

北斗賞 口取り(提供:ばんえい十勝)

1着 ツガルノヒロイモノ
鈴木恵介騎手
「この馬の重賞初制覇なので本当に嬉しいです。いつも春先は調子が良くない感じですが、前走で第2障害をぎりぎりひと腰で上がってくれる良さを見せてくれたので、今日のレースでも障害をさらにうまく上げようと思ってレースに挑みました。手応えは道中で本当に良く、障害下でも行きたがる様子を見せたのでうまく障害を上がればなんとかなると思っていました。障害は天板で少し苦しいそぶりを見せましたが、なんとか上がってくれました。障害を下りてから良い脚を見せてくれましたが、ゴール前で甘い部分もあるのでどこまで保つかなと思いながら騎乗していました。今日は初重賞を取ることできて、本当にファンの皆さんのおかげだと思っています。これからもまだ重賞をいろいろ取れるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」

ツガルノヒロイモノ 109戦36勝
(牡7・ばんえい・長部幸光)
父:スピードフジ
母:フジノミユキ
母父:ブラックジョージ
馬主:竹内宏人
生産者:守屋博

【全着順】
1着 ツガルノヒロイモノ
2着 コマサンエース
3着 クリスタルコルド
4着 タカラキングダム
5着 コウテイ
6着 キングフェスタ
7着 マルホンリョウユウ
8着 オーシャンウイナー
9着 ネオキングダム

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