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【エプソムC】ジョッキー談話 蛯名「見えない疲れか…」
2017/6/11 22:36
G?エプソムCのレース後コメント
1着ダッシングブレイズ(浜中騎手)
「スタートが良かったので、自然と中段で追走する位置どりをとりました。馬のリズムが良かったですね。坂上って一番苦しくなるところでもう一段馬が頑張ってくれましたので、ゴールまで必死でしたがよく頑張ってくれました。初めての距離でしたが、今日勝ちましたし、戦前から大丈夫だろうと思ってこの距離を走ったわけなので、こなしてくれて良かったです。これから、もっと大きいレースに向かって頑張ってくれると思います。この馬で去年2月に落馬で怪我をして、馬に申し訳ないことをしたという気持ちがずっと心に残っていたので、なんとかダッシングブレイズともう一度勝てればお互いにまた頑張れるんじゃないかと思っていたので、僕の祈りも叶って嬉しいですし、ダッシングブレイズをこれからもファンの皆様に応援していただけると僕も嬉しいので、また応援よろしくお願いします。」
2着アストラエンブレム(Mデムーロ騎手)「この前よりは頑張っています。でも最後はいつも通りブレーキをかけてしまいました。競馬が上手だし、道中も楽々なんですけどね」
3着マイネルハニー(柴田大騎手)
「やったと思ったんですが…。あれで勝てないんですから上位2頭は地力が上でした。でもいい休みになって、この馬も良くなりました。これならまた重賞を勝つチャンスもあると思います」
4着クラリティシチー(川田騎手)
「いい枠からスムーズな競馬ができました。2着馬の後ろから、最後までよく食らいついて精一杯頑張っています」
5着バーディーイーグル(吉田豊騎手)
「みんなが外へ行ったので、内から距離ロスなく運びました。しぶとく伸びて頑張ってくれています」
6着タイセイサミット(戸崎騎手)
「いい感じで運べましたが、もう少し時計がかかった方が良さそうです。直線では耳を絞るような素振りもみせていました」
7着マイネルミラノ(丹内騎手)
「控えて内をぴったり回ったのは作戦通りです。直線でもうまく外に出せましたが、58キロは少しキツかったですね」
8着デンコウアンジュ(蛯名騎手)
「後ろすぎず前すぎず、理想的な位置から運べたんだけどね。前走ほどの伸びではなかった。時計的な部分なのか、あるいはG?好走後の見えない疲れなのか」
9着フルーキー(北村宏騎手)
「勝ち馬を見ながら、行きたい進路を進むことができた。これならと思ったけど、最後の反応が歯がゆかったですね」
10着ナスノセイカン(丸山騎手)
「後方からよく伸びたが、最後は脚色が同じになってしまいました。右回りの小回りコースの方が合っているかもしれません」
11着ベルーフ(大野騎手)
「馬の雰囲気は良かったです。ただ今日のような時計の速い馬場では厳しいところがありました」
12着ヒストリカル(横山典騎手)
「イメージ通りの競馬はできた。直線で外に出してからも、一瞬は脚を使ってくれたが…」
13着カムフィー(吉田隼騎手)
「ゲートをポンと出ずにあの位置から。前残りの決着を伸びてはいますが…」
14着メドウラーク(石橋騎手)
「昨日の馬場なら良かったが、乾いて前残りになってしまったからね。状態は良かったですよ」
15着クラリティスカイ(田辺騎手)
「出負けして自分の形にならなかった。不完全燃焼でした」
16着レッドレイヴン(内田博騎手)
「長く休んでいたことを考えれば、リラックスして走っていたよ。使いつつ良くなれば」
17着トーセンレーヴ(石川騎手)
「前で運びましたが、最後は競馬をヤメられてしまいました」
レース結果の詳細は下記の通り。
11日、東京競馬場で行われた11R・エプソムカップ(G3・3歳上オープン・芝1800m)で5番人気、浜中俊騎手騎乗、ダッシングブレイズ(牡5・栗東・吉村圭司厩舎)が、2着に1/2馬身差で快勝した。2着アストラエンブレム(牡4・美浦・小島茂之厩舎)、3着マイネルハニー(牡4・美浦・栗田博憲厩舎)。勝ちタイムは1:45.9(良)
1着のダッシングブレイズは装蹄師・西内荘担当馬。
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