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【ばんえい・ポプラ賞】阿部優哉騎手がデビュー93日で重賞初制覇の快挙

ポプラ賞・スターイチバンと阿部優哉騎手 (C)ばんえい十勝

 3月8日、帯広競馬場で行われた11R・ポプラ賞(BG3・4歳上・ダ直200m)は、阿部優哉騎乗の1番人気、スターイチバン(牡4・ばんえい・坂本東一)が勝利した。2着に2番人気のウンカイダイマオー(牡4・ばんえい・松田道明)、3着にラポピージュニア(牡4・ばんえい・鈴木邦哉)が入った。勝ちタイムは1:56.1(馬場水分2.8%)。

 各馬一斉にスタートから飛び出し、ややばらけながらも第一障害を越えていく。道中はスターイチバンとスーパーシンが先行。中間点を過ぎたあたりで息を入れると、カフカら後続も合流しほぼ一団となり各馬慎重に何度も息を入れながら進んで行く展開に。第二障害下にはラポピージュニアがわずかに先頭で到達した。

 第二障害下ではカフカがじっくりと息を入れたのち先頭で登坂を開始。それを見る形でスーパーシン、スターイチバン、ラポピージュニアが続く。その中でスターイチバンがすんなりと先頭でクリア。続けてラポピージュニア、ウンカイダイマオー、ミチシオと障害を下りていく。先頭を行くスターイチバンが力強く歩を進めると、後続に大きなリードを広げて独走態勢に。最後までその脚が止まることなくゴール。昨年のばんえい大賞典に続く重賞3勝目を飾った。2着にはウンカイダイマオー、3着にはラポピージュニアが入った。

 スターイチバンを管理する坂本東一調教師はポプラ賞初制覇。騎乗した阿部優哉騎手はこれが嬉しい重賞初制覇となり、デビューから93日目での重賞勝利は、これまで金田利貴騎手が記録した205日を更新し、重賞最短勝利記録となった。

1着 スターイチバン
阿部優哉騎手
「とてもホッとしています。馬場が少し軽く感じましたが、ハンデをもらっていたので、自分のペースで先行して行けたらと良いなと思って騎乗していました。障害は一腰で上がってくれる馬なので心配していませんでした。ゴール前は無我夢中で追っていたので、ゴールに入った瞬間に勝利を実感でき、とても嬉しかったです。体格に恵まれ、力もある馬なのでこれからが期待できます。一緒に頑張って上を目指していきたいです。まだまだこれからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」

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坂本師「感謝と嬉しい」

ポプラ賞 口取り (C)ばんえい十勝

坂本東一調教師
「感謝と嬉しい、この2つの言葉しか出てこないです。レース前、騎手にはポジションを取ったら冷静に騎乗するようにとアドバイスはしました。障害を越えた時点で大丈夫だと思うぐらい、最高の流れでレースが進みましたが、新人の騎手ということもあり、下りてからは少し追い込みすぎだったかもしれません。馬の状態は最高で、普段から騎手が見ているので息ぴったりでした。この馬は気性が激しい面が心配ですが、これから落ち着いてくればもっと良いレースが出来ると思います。これからはメムロボブサップの跡継ぎになれるように期待して頑張っていきます。阿部優哉騎手にもどんどんすごいことを経験させてあげたいのが本心です。常に1頭1頭馬の特徴を見極める方法を覚えてほしいと思っています。これからもスターイチバンと阿部優哉騎手、ばんえい競馬の応援をよろしくお願いします」

スターイチバン 27戦13勝
(牡4・ばんえい・坂本東一)
父:インフィニティー
母:コトブキダイヤ
母父:ウンカイ
馬主:干場正吉
生産者:鈴木義尚

【全着順】
1着 スターイチバン
2着 ウンカイダイマオー
3着 ラポピージュニア
4着 ミチシオ
5着 リュウセイウンカイ
6着 キョウエイエース
7着 カフカ
8着 ライジンサン
9着 スマイルカナ
10着 スーパーシン

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