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【NARグランプリ2025】前人未到7424勝――大井の帝王・的場文男が特別賞受賞

地方競馬

4時間前

的場文男元騎手 (C)Hiroki Homma

 2月24日、都内で開催された「NARグランプリ2025」の共同記者会見に、特別賞を受賞した的場文男騎手が出席。昨年3月に引退し、通算4万3497戦で前人未到の7424勝を達成している。地方競馬を象徴するレジェンドとして歩んできた軌跡を振り返りながら、支えてくれた関係者やファンへの感謝を口にした。

――特別賞受賞のお気持ちは
ありがとうございます。特別賞なんていただけると思っていなかったのですが、本当に喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。

――去年51年5か月の騎手生活にピリオド。振り返って。
51年間よく持ってこられた。競馬関係者の皆さんが応援してくださったからできたことで、乗り数も4万4000近く、勝ち鞍も7424ですから、これだけ勝たせていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。

――引退して1年、現在の騎手ではない生活というのは
騎手時代は月曜日から金曜日まで毎日レースでしたが、すっかり暇ができて…暇も困りますけど(笑)。まぁ暇は暇でまた良さもあります。旅行行ったり、孫と遊んだり、女房と買い物に行ったりね。そんな感じです。

――これまでできなかったことを
騎手時代は旅行に行っても土日の1泊2日。毎日競馬に乗っていましたから。今は4泊でも5泊でもできますからね。

――外から見る競馬というのは、現役時代と見え方は違うか
いやいや、同じですね。やっていることが一緒なので。中央競馬もね、8チャンネルとか、7チャンネルとか、競馬の番組はよく観ます。

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「競馬はものすごくドラマがあって魅力がある」

的場文男元騎手 (C)Hiroki Homma

――番組もジョッキー目線でご覧になるのか
まぁそうですね。応援したい馬も、フォーエバーヤングなんて世界一のレベルですからね。日本の競馬、日本のサラブレッドは世界一のレベルになったんだなと。僕の若いころは、ジャパンカップも外国の馬がずっと10何年間続けて勝ちましたからね。そのころの日本の競馬はまだまだ下でしたから。(海外へ)行って勝ってくる、(海外馬に)来させて勝たせないという、世界トップレベルの競馬になりましたからね。

――去年は大井の所属馬が韓国で、東京大賞典で勝ったが
うーん、やっぱりまだ、たまにしかこっちの馬勝ちませんのでね。もっともっと地方競馬から強い馬が出てきたら盛り上がるのではと思います。

――地方所属のジョッキーたちも、全国で、海外で活躍している
これからも海外や中央にもどんどん行ってもらって活躍してもらいたいと思います。僕が辞めるちょっと前くらいから、中央の500万条件(1勝クラス)とかの交流レースが少なくなってきているので、地方競馬の騎手が中央競馬で乗る機会が少なくなったのがちょっと残念だなと思います。

――これから地方競馬を引っ張る若いジョッキーに伝えたいことは
地方から競馬を盛り上げられるように、技術はもちろんのこと、どんどんいい競馬をやっていただきたいですね。

――ファンの皆さんへ、的場さんから一言。
競馬はずっと続いていきます、競馬はものすごくドラマがあって魅力がありますので。日本の皆様に競馬を応援いただきたいと思っています。

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