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【サウジカップ】スムーズに運ぶも直線ひと押し利かず…サンライズジパングは6着

サウジカップ・サンライズジパングとO.マーフィー騎手

 サンライズジパングは内枠1番からスムーズに流れに乗り、初の海外遠征でも落ち着いた立ち回りを見せた。道中は無理なく運ばれ、直線でも懸命に脚を伸ばしたが、最後まで手前を替え切れず本来の伸びを引き出せないまま6着での入線。それでも世界の強豪を相手に力あるところは示していた。

6着 サンライズジパング
O.マーフィー騎手
「スタートは良かったのですが、ペースが少し早かったです。フォーエバーヤングをマークして進めればと思っていましたが、とても強い馬でしたし、坂井瑠星騎手も完璧な騎乗でした。結果は6着となりましたが、馬は良く頑張ってくれました。今後も日本馬が多くのビッグレースで活躍することを願っています。応援ありがとうございました」

前川恭子調教師
「1番枠だったのですが、この子はなかなか行き脚がつかないところがあるんですけど、上手に出していって運んでくれました。直線では最後に手前を替えなくて、ゴール後に替えたということで、そこは本当にもうちょっとスムーズなら全然違ったんじゃないかなという後悔は残ります。ただ、状態はすごく良かったとジョッキーも言ってくれたので、いい状態で出走させられたことは本当に良かったなと思ってます。馬券にならなくて申し訳ないです。馬場は重たかったと思うんですけど、それでもこなしてくれてたと思います。初めてのことではあったんですけど、意外と楽しみながらできたところもあったかなと思います。皆さんがすごく協力してくださったおかげで無事出走できて本当によかったなという気持ちです。元々の私が管理していた馬ではなく、音無調教師が管理されていた馬なのですが、その音無先生の積み重ねでここに私たちも来られたわけなので、本当に音無先生に感謝の気持ちを伝えたいですね」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 現地時間2月14日、キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたサウジカップデー第9R・サウジカップ(G1・ダート1800m・1着賞金1000万ドル=約15億円)は、坂井瑠星騎乗、フォーエバーヤング(牡5・栗東・矢作芳人)が優勝した。2着にナイソス(牡5・B.バファート)、3着にタンバランバ(せん6・H.アルジェハニ)が入った。勝ちタイムは1分51秒02(良)。

 日本から参戦したルクソールカフェ(牡4・美浦・堀宣行)は5着、サンライズジパング(牡5・栗東・前川恭子)は6着となった。

【サウジカップ】ルクソールカフェ健闘5着…モレイラ「ゲートは少し不運」

横綱相撲で押し切る

サウジカップ・フォーエバーヤングと坂井瑠星騎手 (C)Jockey ​Club ​of ​Saudi ​Arabia ​/​ ​Mathea ​Kelley

 昨年のブリーダーズカップクラシック制覇以来の休養明けで臨んだフォーエバーヤングが、サウジカップ史上初となる連覇を堂々達成した。スタートは五分に決めると先行争いに加わり、2列目インで流れに乗る形。道中は馬群の中で脚を温存し、勝負どころでは最内ラチ沿いのスペースを鋭く突いて進出した。直線では外からアメリカのナイソスが迫ったものの、そこからもうひと伸びして力強く突き放し完勝。直線先頭から押し切る横綱相撲で、日本の年度代表馬として格の違いを見せつけた。

【全着順】
1着 フォーエバーヤング・日 坂井瑠星
2着 ナイソス
3着 タンバランバ
4着 ビショップスベイ
5着 ルクソールカフェ・日 J.モレイラ
6着 サンライズジパング・日 O.マーフィー
7着 ムハリー
8着 バニシング
9着 ラトルンロール
10着 アミーラトアルザマーン
11着 サンダースコール
12着 ネバダビーチ
13着 ハキート
出走取消 スターオブワンダー

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