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フランスの至宝カランダガン、世界最高栄誉に輝く…“競馬界のバロンドール”ワールドベストレースホースに選出

ワールドベストレースホースに選出されたフランスの至宝カランダガン (C)France Galop

 現地時間1月20日、ロンドンで行われた「ロンジン・ワールドベストレースホースアワード2026」において、フランスのチャンピオンホース、カランダガンが“競馬界のバロンドール”とも称される『ワールドベストレースホース』に選出された。フランス馬の受賞は2019年以来となる。

 カランダガンは2025年シーズン、フランス国内ではサンクルー大賞を制覇し、海外ではイギリス、アラブ首長国連邦、そして昨年11月には日本に遠征、ジャパンカップを制覇した。フランス馬によるジャパンカップ制覇は実に38年ぶり。しかもレースレコードとなる2分20秒3をマークし、芝2400mという国際最高峰の王道距離における世界最速タイムも樹立。まさに伝説級のパフォーマンスだった。

【動画】ワールドベストレースホースに選出されたカランダガン

フランス競馬の歴史に、新たな金字塔

ジャパンカップを勝利したカランダガン (C)France Galop

 その背景には、フランス競馬の総力を結集した“ドリームチーム”の存在がある。主戦騎手は、世界屈指の名手ミカエル・バルザローナ。馬主は生産者でもあるアガカーンスタッド。管理するのはフランスを代表するフランシス・アンリ・グラファール調教師で、2025年にはG1最多勝利を記録した名伯楽だ。

 調教拠点は、フランスギャロが運営する世界最大級のトレーニングセンター、シャンティイ。総面積1500ヘクタール、約2600頭の馬が調教され、世界20カ国から100人近い調教師が集う、まさにフランス競馬界の聖地とも言える場所で、カランダガンは日々鍛え抜かれてきた。関係者は2026年も現役を続行し、その輝かしいキャリアをさらに積み重ねていくことを明らかにしている。

 フランス競馬の象徴として、世界の頂点に立ったカランダガン。その走りは、フランスの職人技と調教技術、そして競馬への情熱を世界に刻み込んだ。

フランスギャロ会長 ギヨーム・ド・サンセーヌ氏 コメント
「カランダガンの存在によって、フランス競馬界はその品質、強さ、そして歴史に名を残すチャンピオンを輩出する力を改めて世界に示しました。『ワールドベストレースホース』という称号は、私たち全員にとって大きな誇りであり、フランス競馬の未来に対する私たちの野心を強く示すメッセージです。彼を通じて、才能と献身、そして決意に支えられたこの業界に携わるすべての人々の努力により、フランスの競馬業界全体が国際的な最高レベルでの存在感を示しています。馬主であり生産者であるアガカーンスタッド、ザフラ・アガ・カーン王女の絶え間ない献身、シャンティイで日々このチャンピオン馬を鍛え上げた調教師フランシス・アンリ・グラファールとそのチーム、そして騎手ミカエル・バルザローナに、心からの祝辞を贈りたいと思います」

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