競馬ニュース
名牝ダンスインザムードが永眠
7時間前
2004年の桜花賞(G1)などG1を2勝した名牝ダンスインザムード(牝25)が、1月19日、繋養先である北海道千歳市の社台ファームで亡くなった。
社台ファーム事務局によると、同馬は1月19日未明に永眠したという。25戦6勝の競走成績の中には、管理した藤沢和雄調教師にとってのクラシック初制覇、岡部幸雄騎手の長期休養明け初勝利、北村宏司騎手の初G1制覇など、数々の「初」が刻まれている。3歳時には桜花賞を制し、オークス4着からアメリカンオークスへ遠征。秋には秋華賞で牝馬三冠を完走し、古馬牡馬相手の天皇賞(秋)で2着、マイルチャンピオンシップ2着、さらに香港カップ出走と、タフなローテーションを走り抜いた。
4歳時は一時成績を落としたものの、天皇賞(秋)3着で復調の兆しを見せ、5歳時には第1回ヴィクトリアマイルを制覇。その後は米国遠征でキャッシュコールマイルも勝利し、国内外で高い評価を受けた。2006年の香港マイルを最後に現役を退き、繁殖牝馬として牧場に戻った。
血統、実績、人気、三拍子揃った名牝
引退後は11頭の産駒を残し、2019年に繁殖生活を引退。以降は穏やかな余生を送り、社台ファームでは“女王”のような佇まいを見せていたという。関係者は「血統、実績、人気、三拍子揃った名牝で、ダンスインザムードから広がった血脈がこの先もずっと続いていくことを願ってやみません。ムードは多くのファンに愛された人生だったと思います」とコメントしている。
ダンスインザムードは2001年4月10日生まれの青鹿毛。父サンデーサイレンス、母ダンシングキイという良血で、総獲得賞金は6億201万8700円(海外含む)。日本競馬史に名を刻んだ名牝が、静かにその生涯を終えた。
コメントを書く