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東西で新種牡馬産駒が勝ち上がり

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2017/6/4 19:48

4日、東京競馬場で行われた5R2歳新馬(芝1600メートル)は、新種牡馬ロードカナロア産駒の2番人気ステルヴィオ(牡2、木村)が優勝した。

道中は好位のインを手応え良く追走。4角で外に持ち出されると、直線では目一杯に追われることなく楽々と抜け出した。騎乗したルメール騎手は、

「いいスタートを切って、楽に4番手から。直線ではステッキにいい反応を見せてくれたし、余裕もありました。追い切りから(前向きな)気持ちがありましたが、レースでも良かったですね。距離はもうちょっと長くてもいけそう。走りそうな馬ですよ」と笑顔で振り返った。

尚、セレクトセールで1億3500万円の評判馬、J.モレイラ騎乗の1番人気・サトノオンリーワンは1馬身3/4差の2着に終わった。

そして阪神競馬場では、ノヴェリスト産駒のヴァイザーがデビュー勝ちを収めた。前半の600メートルを33.6で楽に追走し、スピード競馬にも楽々対応。東西で新種牡馬の産駒が今後へ向け明るい兆しを見せた。

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