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阿部詩が東京シンデレラマイルに来場…年末の大井競馬場を華やかに演出

トークショーに登場した阿部詩 (C)東京シティ競馬

 12月30日、大井競馬場で行われた第19回東京シンデレラマイル(S3)に、日本を代表する柔道家の阿部詩が来場した。年末のダート重賞に華を添え、表彰式プレゼンターやミニトークショーを通じて場内を大いに盛り上げた。

 阿部は今年の東京ダービーでゲストキャラクターを務めており、今回の東京シンデレラマイルでもレース後の表彰式でプレゼンターを担当。レース前にはミニトークショーにも登場し、年末の開催で多くのファンが集まった場内は、さらなる熱気に包まれた。

 ミニトークショーでは、ブラウンのダブルジャケット姿で登場。大井競馬場の雰囲気について「レース中の歓声など臨場感があり、賑やかでとてもいい」と笑顔で語った。また、この日は第1レースから観戦し、馬券も購入していたことを明かし、「1度だけ勝った。ここからもう少し頑張りたい」と競馬観戦を楽しむ様子を見せた。

【写真】阿部詩が東京シンデレラマイルに来場

2025年を総括「皆さんの応援ですべて勝てた」ロス五輪へ意欲

表彰式プレゼンターを務めた阿部詩と、東京シンデレラマイルをホーリーグレイルで勝利した矢野貴之騎手 (C)東京シティ競馬

 自身の2025年を振り返っては、「皆さんの応援ですべて勝つことができ、来年に向けて良いスタートが切れた」とコメント。来年の目標については「ロス五輪に向けて、さらに強くなる一年にしたい」と意気込みを語り、柔道の勝敗を分けるポイントとして「どんな状況でも諦めない気持ちが大切」と語った。

 東京シンデレラマイルの注目馬にはキャプテンネキを選択。「御神本騎手の天才的な手綱さばきと、馬名から純粋にこの馬に賭けたいと思った」と期待を寄せた。結果は9着に終わったものの、表彰式後には勝利ジョッキーの矢野貴之騎手とともにファンに手を振り、レース後も続く声援に応えていた。

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