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【阪神C】鮫島駿「さすがG1馬」ルガルがG1馬の貫禄を見せる
9時間前
12月27日、阪神競馬場で行われた阪神カップ(G2・芝1400m)は、G1馬ルガルが重賞3勝目を飾った。連覇がかかっていたナムラクレアはハナ差の2着に敗れた。
阪神カップ、勝利ジョッキーコメント
1着 ルガル
鮫島克駿騎手
「追い負けないように頑張りました。スタートに課題のある馬なので、先生からもそこを十分に気を付けてと言われていました。出遅れたレースとうまく出てるレースを何度も見返して、自分なりに正解を出せていたので、うまく出すことができて、その後はハイペースだったんですけど、リズム良くという感じでした。馬の勝負根性、さすがG1馬だなというところを見せてくれました。去年G1勝ってから馬自身、なかなか結果は出ていない時もありましたけど、前走からしっかり立て直してG1馬らしい走りだったと思います。きょうもG2阪神カップを勝てて、いい感じで中山を迎えるので明日(有馬記念)も頑張りたいです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
12月27日、阪神競馬場で行われた11R・阪神カップ(G2・3歳上オープン・芝1400m)は、鮫島克駿騎乗の3番人気、ルガル(牡5・栗東・杉山晴紀)が勝利した。ハナ差の2着に1番人気のナムラクレア(牝6・栗東・長谷川浩大)、3着に4番人気のフォーチュンタイム(牡4・栗東・吉岡辰弥)が入った。勝ちタイムは1:19.0のレコードタイム(良)。
2番人気で武豊騎乗、ジューンブレア(牝4・栗東・武英智)は、11着敗退。
レコード決着
ゴール前ではG1馬ルガルと、連覇を狙うナムラクレアが馬体を併せて激しく競り合い、写真判定の末、ルガルがわずかに先着。後方から鋭く伸びたナムラクレアが一度は交わしたかに見えたが、ルガルはゴール前で再び差し返す勝負根性を発揮した。G1馬の意地を示す粘り腰で、接戦を制する見事な勝利だった。
ルガル 19戦5勝
(牡5・栗東・杉山晴紀)
父:ドゥラメンテ
母:アタブ
母父:New Approach
馬主:江馬由将
生産者:三嶋牧場
【全着順】
1着 ルガル 鮫島克駿
2着 ナムラクレア C.ルメール
3着 フォーチュンタイム 団野大成
4着 グレイイングリーン 吉村誠之助
5着 エイシンフェンサー 川又賢治
6着 ヨシノイースター 内田博幸
7着 ダノンマッキンリー C.デムーロ
8着 アスクワンタイム 西塚洸二
9着 ミッキーゴージャス 横山和生
10着 シュタールヴィント 高杉吏麒
11着 ジューンブレア 武豊
12着 グロリアラウス F.ジェルー
13着 カリボール 富田暁
14着 モズメイメイ 田口貫太
15着 ショウナンザナドゥ 松若風馬
16着 シャドウフューリー 泉谷楓真
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