競馬ニュース
リメイクが引退…種牡馬入り
4時間前
2022年のカペラステークス(G3)をはじめ、国内外で重賞5勝を挙げたリメイク(牡6・栗東・新谷功一厩舎)が、12月21日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道新冠郡新冠町のノースヒルズで種牡馬となる予定だ。
リメイクは2019年4月18日生まれで、父ラニ、母サリエルという血統。馬主は株式会社ノースヒルズ。スプリント路線を主戦場に、国内のみならず海外の大舞台でも存在感を示した。
海外でも活躍したリメイク
JRAでは通算9戦5勝、獲得賞金は1億763万4000円(付加賞含む)。地方競馬では4戦1勝、獲得賞金6675万円を記録した。さらに海外競走では9戦3勝を挙げ、獲得賞金は3億2579万7700円に上るなど、ワールドワイドな活躍を見せた。
重賞では、2022年のカペラステークス(G3)を皮切りに、2023年のクラスターカップ(盛岡・Jpn3)、コリアスプリント(韓国・G3)、2024年のリヤドダートスプリント(サウジアラビア・G3)、そして再びコリアスプリント(韓国・G3)を制覇。日本調教馬として海外スプリント戦線で高い評価を得た一頭だった。
競走馬としてのキャリアに区切りをつけたリメイクは、今後は種牡馬として新たなスタートを切る。国内外で培ったスピードと実績を、次世代へと伝えていくことになりそうだ。
コメントを書く