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メイショウハリオが引退、種牡馬入り
13時間前
2025年の川崎記念(Jpn1)などダート重賞で活躍したメイショウハリオ(牡8・栗東・岡田稲男厩舎)が、12月12日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道浦河郡浦河町のイーストスタッドで種牡馬となる予定だ。
メイショウハリオは2017年2月25日生まれ。父パイロ、母メイショウオウヒの血統で、馬主は松本好隆氏。ダート路線を主戦場に着実に力をつけ、JRAでは通算21戦6勝、獲得賞金2億1630万5000円(付加賞含む)を記録した。地方交流重賞では11戦4勝、獲得賞金は4億5000万円に上り、国内トップクラスのダートホースとして長く第一線で戦い続けた。
長きに渡って安定した活躍
重賞初制覇は2021年のみやこステークス(G3)。その後も2022年にマーチステークス(G3)を制し、同年の帝王賞(Jpn1)で初のビッグタイトルを獲得した。2023年には帝王賞を連覇し、かしわ記念(Jpn1)も制覇。2025年には川崎記念(Jpn1)を勝ち、円熟味を増した走りで存在感を示した。
競走生活に幕を下ろし、今後は種牡馬として新たなステージに進むメイショウハリオ。地方交流G1を中心に積み重ねた実績とタフな競走生活で培った資質が、次世代にどのように受け継がれていくのか注目される。
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