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【鳴尾記念】岩田望「馬のリズムを崩さず行けた結果」デビットバローズが重賞初制覇
8時間前
12月6日、阪神競馬場で行われたG3・鳴尾記念(芝1800m)は、岩田望来騎乗の2番人気、デビットバローズが重賞初制覇を飾った。じっくりと力を積み重ねてきた遅咲きの6歳セン馬の華が開いた。
鳴尾記念、勝利ジョッキーコメント
1着 デビットバローズ
岩田望来騎手
「気をつけることはこの馬にはないのですが、ゲートだけしっかり決められるように意識しました。先行集団がいてその後ろにいたのですが、馬のリズムを崩さず行けた結果だったと思います。これで負けたら仕方ないかなという感じで追い出しはしました。強い勝ち方でした。この馬はセン馬になってから状態も精神面も安定していますし、どんどん良くなっていくんじゃないかなと思います。6歳にして1つ目の重賞を勝つことが出来ましたし、これからも応援よろしくお願いします」
12月6日、阪神競馬場で行われた11R・鳴尾記念(G3・3歳上オープン・芝1800m)は、岩田望来騎乗の2番人気、デビットバローズ(せん6・栗東・上村洋行)が快勝した。2馬身差の2着に7番人気のセンツブラッド(牡3・栗東・斉藤崇史)、3着に3番人気のマテンロウレオ(牡6・栗東・昆貢)が入った。勝ちタイムは1:43.7(良)。
1番人気で川田将雅騎乗、グランヴィノス(牡5・栗東・友道康夫)は、4着敗退。
5か月ぶりの休養明け

岩田望来騎手騎乗の2番人気・デビットバローズが、直線で力強く抜け出して嬉しい重賞初制覇を飾った。勝負どころでは中団やや前目のポジションでスムーズに立ち回り、直線では手応え十分に先頭を射程圏へ。坂を駆け上がると鋭く抜け出し、最後は後続を寄せ付けない完勝。遅咲きの6歳セン馬が、これまで積み重ねてきた力を重賞の舞台で示した一戦となった。
デビットバローズ 18戦6勝
(せん6・栗東・上村洋行)
父:ロードカナロア
母:フレンチビキニ
母父:サンデーサイレンス
馬主:猪熊広次
生産者:社台ファーム
【全着順】
1着 デビットバローズ 岩田望来
2着 センツブラッド 坂井瑠星
3着 マテンロウレオ 横山典弘
4着 グランヴィノス 川田将雅
5着 ニホンピロキーフ 田口貫太
6着 ブラックシールド 国分優作
7着 サンストックトン 高杉吏麒
8着 オニャンコポン 武豊
9着 ナムラエイハブ 吉田隼人
10着 オールナット 北村友一
11着 ラーグルフ 丸田恭介
12着 ショウナンマグマ 池添謙一
13着 ウエストナウ 団野大成
14着 ドゥラエレーデ 西村淳也
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