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【ジャパンカップ】カランダガン陣営に自信漂う…2日続けて順調な調整

中央競馬

2025/11/26 22:13

 11月30日(日曜)のジャパンカップ(G1)に出走予定のフランス調教馬カランダガン(せん4)が、東京競馬場の国際厩舎で引き続き順調に調整を進めている。11月25日および26日に行われた調教内容と関係者コメントが公開され、陣営は馬のコンディションに大きな手応えを示した。

 25日は曇のダート良馬場で調整が行われ、追馬場では常歩とダクを織り交ぜながら左回り主体で周回。その後、帯同馬ルノマドを前にダートコースで1周半のキャンターを消化した。発走調教審査(ゲート試験)にも臨み、落ち着いた動きで合格。担当のジェレミー・ロベル調教助手は「今朝は昨日と同じような運動を行いましたが、馬の状態はとても良く、食欲もあります。今朝はゲート試験でしたが、馬は落ち着いてスムーズにこなしてくれました。調教師に確認してからになりますが、明日もダートコースで今日と同じような調教を行う予定で、おそらく木曜日に芝コースで追い切ることになるのではないでしょうか」と語り、順調な仕上がりを強調した。

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「動きも柔らかい」

 翌26日は晴のダート良馬場で調整。前日と同様に追馬場で常歩とダクを丁寧に重ねた後、ダートコースで1周半のキャンターを実施。ロベル調教助手は「今朝もダートコースで調整しましたが、レースに向けて馬のテンションを高めるために速めのキャンターを行いました。F.グラファール調教師も馬の状態はとても素晴らしく、動きも柔らかいと評価していました」と話した。またF.グラファール調教師がこの日、芝コースを歩いて状態を確認しており、「芝は軽い」と好感触を得たという。27日は芝コースで馬の力の70~75%を意識した内容の追い切りを予定している。

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