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【地方競馬】LJSザ・ファイナルは小笠原羚騎手が頂点、シリーズは今回で終了
2025/11/26 11:54
女性騎手によるシリーズ競走「LJSレディスジョッキーズシリーズ ザ・ファイナル」が11月25日に、名古屋競馬場で開催され、総合優勝は小笠原羚騎手(愛知)が獲得した。
第1戦(ダ1400m)は深澤杏花騎手(笠松)騎乗のベアショットが外から差し切って勝利。2着に塩津璃菜騎手(兵庫)のスターライトナイト、3着に中島良美騎手(浦和)のオレイニウタイマスが入った。
第2戦(ダ1500m)は小笠原羚騎手(愛知)がミキノオーボエで直線の叩き合いを制して勝利。宮下瞳騎手(愛知)騎乗のロゼフェリシアが2着、木之前葵騎手(愛知)騎乗のタガノミラクルが3着となった。
引退する宮下瞳騎手は総合4位

笠松ラウンドと名古屋ラウンドの合計ポイントにより、総合優勝は小笠原羚騎手が88ptで獲得。深澤杏花騎手(63pt)、佐々木世麗騎手(48pt)が続いた。
●総合順位(LJSザ・ファイナル笠松・名古屋の合計ポイント)
1位 小笠原羚(愛知)88pt
2位 深澤杏花(笠松)63pt
3位 佐々木世麗(兵庫)48pt
4位 宮下瞳(愛知)44pt
5位 神尾香澄(川崎)42pt
6位 木之前葵(愛知)42pt
7位 塩津璃菜(兵庫)40pt
8位 中島良美(浦和)35pt
9位 関本玲花(岩手)30pt
なお、LJSシリーズは2006年のスタート以来11回(休止期間あり)実施されてきたが、今回の開催をもって終了。NARは「女性騎手たちの今後の活躍に引き続きご注目ください」としている。

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