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欧州年度代表馬カランダガンが来日

中央競馬

2025/11/22 09:03

 11月30日(日)に東京競馬場で行われるジャパンカップ(G1)に出走予定のフランス調教馬カランダガン(せん4歳)が、11月20日夜、東京競馬場内の国際厩舎に到着した。帯同馬ルノマドとともに、成田国際空港には18時39分に着、同競馬場には21時55分に入厩した。

 翌21日朝にはジェレミー・ロベル調教助手を背に調整を行い、国際厩舎内の追馬場で常歩とダクを中心としたメニューを消化。帯同馬ルノマドを前に置き、左回り・右回りを組み合わせながら、常歩5周、ダク2周といった内容で状態を確かめた。

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 ロベル助手は「自国の厩舎からフランクフルト経由でここまで来るのに27時間かかりました。カランダガンの状態は厩舎にいた時と全く変わらず、今のところ順調で、体重も変化がありません。帯同馬と一緒にいるので、新しい環境にもかかわらず、今朝の調教では落ち着いていました」と順調さを強調。「馬の状態にもよりますが、調教メニューは調教師と相談して決定します。明日は軽いキャンターを行うかもしれません」と話した。

 カランダガンは2025年の英チャンピオンステークス(G1)、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)など欧州の大レースを制した実力馬。初来日で挑むジャパンカップでどのような走りを見せるか注目が集まる。

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