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【地方競馬】フェブランシェが総合優勝…グランダム・ジャパン2025古馬・秋シーズン
2025/11/4 06:02
全国の牝馬重賞を対象としたシリーズ「グランダム・ジャパン2025」古馬・秋シーズンは、11月3日(祝月)のJBCレディスクラシック(船橋)をもって全日程が終了し、総合優勝はフェブランシェ(大井)が獲得した。
今年で16年目を迎えた「グランダム・ジャパン(GRANDAME-JAPAN)」は、牝馬競走の振興と入厩促進を目的とした世代別シリーズ。古馬・秋シーズンは7月9日のスパーキングレディーカップ(川崎)から始まり、全国の主要牝馬重賞を舞台に熱戦が繰り広げられた。
ポイント上位馬に総額3900万円のボーナス
シリーズ初戦のスパーキングレディーカップで勝利し、10月7日のレディスプレリュードでは4着だったフェブランシェ(大井)が、合計45ポイントで見事総合優勝。2位は42ポイントのマテリアルガール(浦和)、3位は28ポイントのアンティキティラ(高知)となり、上位3頭にはボーナス賞金が授与される。
グランダム・ジャパンは、フランス語の「GRANDE(偉大な)」と「DAME(婦人)」を合わせた造語。全国各地の牝馬重賞を世代別に体系づけ、2歳・3歳・古馬の各カテゴリーでポイント上位馬に総額3900万円のボーナス賞金が贈られる。地方競馬の名牝「ロジータ」の再来を願い、「ロジータふたたび。」を合言葉に、牝馬の新たな舞台づくりと地方競馬の魅力発信を目指している。

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