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【JBCクラシック】坂井瑠「返し馬の感じは悪くないと思ったのですが…」サンライズジパングは見せ場作れず10着敗退
2025/11/3 22:04
今年5月の名古屋グランプリを坂井瑠星騎手の手綱で制したサンライズジパング。BCクラシックの激闘を制したばかりの坂井騎手が帰国直後での騎乗となった。スタートから押してポジションを取りに行くも6番手の追走となり、向こう正面でも坂井騎手の手が早めに動く展開に。メイショウハリオが上がっていった際も抵抗できず、直線も反応がなく10着に終わった。坂井騎手は気持ちの面と小回りを敗因に挙げたが「広いコースならまた巻き返せる」とも話しており、条件次第では再びの好走がありそうだ。
10着 サンライズジパング
坂井瑠星騎手
「返し馬の感じは悪くないなと思ったのですが、レースで走るほうに気持ちを持っていけなかった感じでした。条件的に小回りもあまり合っていないですし、力を出し切れなかったです。広いコースならまた巻き返せると思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11月3日、船橋11Rで行われたJBCクラシック(3歳上オープン・Jpn1・ダ1800m・1着賞金=1億円)は、C.ルメール騎乗の1番人気、ミッキーファイト(牡4・美浦・田中博康)が快勝した。3馬身差の2着に7番人気のメイショウハリオ(牡8・栗東・岡田稲男)、3着に3番人気のサントノーレ(牡4・大井・荒山勝徳)が入った。勝ちタイムは1:52.0(稍重)。
2番人気で川田将雅騎乗、ウィルソンテソーロ(牡6・美浦・高木登)は、5着敗退。
帝王賞に次いで交流G1・2勝目

単勝1.7倍、C.ルメール騎乗の1番人気ミッキーファイトが、断然の支持に応えて快勝した。 これで同馬は重賞5勝目、交流G1は2勝目。鞍上のルメール騎手は、前日の天皇賞・秋に続くビッグタイトル獲得で、JRAではG1を3週連続制覇中と勢いが止まらない。地方に舞台を移しても、その存在感はさすがだった
ミッキーファイト 10戦7勝
(牡4・美浦・田中博康)
父:ドレフォン
母:スペシャルグルーヴ
母父:スペシャルウィーク
馬主:野田みづき
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 ミッキーファイト C.ルメール
2着 メイショウハリオ 浜中俊
3着 サントノーレ 矢野貴之
4着 キングズソード 藤岡佑介
5着 ウィルソンテソーロ 川田将雅
6着 アラジンバローズ 下原理
7着 ライトウォーリア 吉原寛人
8着 ギガキング 野畑凌
9着 シャマル 松山弘平
10着 サンライズジパング 坂井瑠星
11着 ミックファイア 笹川翼
12着 グランデマーレ 西啓太
13着 ウインリブルマン 藤本現暉
競走除外 ホウオウトゥルース 岡村健司
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