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【JBCクラシック】田中博師「来年は中東に行きたい」ミッキーファイトが交流G1連勝
2025/11/3 21:39
11月3日、船橋競馬場で行われた交流G1・JBCクラシック(ダ1800m)は、断然の1番人気に支持されたルメール騎乗のミッキーファイトが3馬身差の圧勝。帝王賞に次いでの連勝で、交流G1・2勝目をマークした。
1着 ミッキーファイト
田中博康調教師
「今回勝つこともできて、来年は中東に行きたいなと思っています。まずどちらに行くか、両方に行くのか、そのあたりははっきり決められてませんが、ぜひ行きたいと思っています。レースに向けてフィットする子でとても時間がかかるので、今、4歳という時期になって、もう少し短いスパンで競馬も使っていけるかなという感触もあります。無事であれば年内にもう一走行けたらいいなと思ってます。体力があってしぶといところが強みだと思うので、今日もそういったところも見せました。前回の帝王賞も、かなりきつい競馬でしたし、そういったところでも踏ん張れるというのは、この子の強みかなと思います。今日はこれだけの多くの支持をいただいて、その中でしっかり勝ち切ることができました。まだまだ、本当に成長すると思っていますし、これから、もっと強いミッキーファイトをお見せできると思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11月3日、船橋11Rで行われたJBCクラシック(3歳上オープン・Jpn1・ダ1800m・1着賞金=1億円)は、C.ルメール騎乗の1番人気、ミッキーファイト(牡4・美浦・田中博康)が快勝した。3馬身差の2着に7番人気のメイショウハリオ(牡8・栗東・岡田稲男)、3着に3番人気のサントノーレ(牡4・大井・荒山勝徳)が入った。勝ちタイムは1:52.0(稍重)。
2番人気で川田将雅騎乗、ウィルソンテソーロ(牡6・美浦・高木登)は、5着敗退。
帝王賞に次いで交流G1・2勝目

単勝1.7倍、C.ルメール騎乗の1番人気ミッキーファイトが、断然の支持に応えて快勝した。 これで同馬は重賞5勝目、交流G1は2勝目。鞍上のルメール騎手は、前日の天皇賞・秋に続くビッグタイトル獲得で、JRAではG1を3週連続制覇中と勢いが止まらない。地方に舞台を移しても、その存在感はさすがだった
ミッキーファイト 10戦7勝
(牡4・美浦・田中博康)
父:ドレフォン
母:スペシャルグルーヴ
母父:スペシャルウィーク
馬主:野田みづき
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 ミッキーファイト C.ルメール
2着 メイショウハリオ 浜中俊
3着 サントノーレ 矢野貴之
4着 キングズソード 藤岡佑介
5着 ウィルソンテソーロ 川田将雅
6着 アラジンバローズ 下原理
7着 ライトウォーリア 吉原寛人
8着 ギガキング 野畑凌
9着 シャマル 松山弘平
10着 サンライズジパング 坂井瑠星
11着 ミックファイア 笹川翼
12着 グランデマーレ 西啓太
13着 ウインリブルマン 藤本現暉
競走除外 ホウオウトゥルース 岡村健司
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