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マーカンド&プーシャンが短期免許で来日…11月から年末まで日本で騎乗
2025/10/30 20:30
JRAは、フランスのアレクシ・プーシャン騎手とイギリスのトム・マーカンド騎手に対し、短期騎手免許を交付することを発表した。両騎手は11月から年末にかけて日本で騎乗する予定となっている。
A.プーシャン騎手の免許期間は11月1日(土)から12月29日(月)まで。2000年9月11日生まれで、フランスを拠点に活躍。2024年シーズンは895戦123勝を挙げ、リーディング3位にランクインするなど、近年急成長を遂げている。主なG1勝ちは仏2000ギニー、ガネー賞、イスパーン賞、ロートシルト賞、ジャンロマネ賞など国内外で多数。今回が初の日本参戦となる。身元引受調教師は田中博康(美浦)、契約馬主は吉田和美氏。
欧州トップジョッキー来日の季節到来
一方、T.マーカンド騎手の免許期間は11月8日(土)から12月28日(日)まで。1998年3月30日生まれで、これまでに日本でも複数回短期免許を取得。通算408戦57勝(重賞0勝)の実績を持つ。2024年には英コロネーションステークスや愛チャンピオンステークスなどを制し、2025年も英セントレジャーやカドラン賞でG1勝利を挙げている。身元引受調教師は宮田敬介(美浦)、契約馬主は有限会社シルクレーシング。
ともに欧州のトップジョッキーとして実績を重ねてきた両騎手。秋のJRA重賞戦線でもその手腕に注目が集まりそうだ。
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